CellidがCES2025に自社開発ARグラスを出展、世界最大級の視野角と軽量設計で実用性が向上

PR TIMES より
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記事の要約
- CellidがARグラス用リファレンスデザインを開発完了
- CES2025でARグラスとウェイブガイド製品を展示予定
- 世界最大級の視野角を持つウェイブガイドを実現
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CellidのARグラス技術とCES2025出展計画
Cellid株式会社は2024年12月16日、自社開発のメガネタイプARグラスのリファレンスデザインを2025年1月7日から10日まで開催されるCES2025に出展することを発表した。一般的なメガネレンズと同等の薄さと軽さを実現したウェイブガイド技術を採用し、世界最大級の視野角を持つガラス製ウェイブガイドやプラスチック製ウェイブガイドのフルカラー化に成功している。[1]
CES2025における展示では、2024年11月に発表したメガネタイプARグラスのリファレンスデザインと最新のウェイブガイド製品を公開する予定だ。展示ブースでは実用的なシナリオに基づいたデモンストレーションを実施し、来場者が次世代ARグラスの実体験が可能となっている。
AR業界を牽引するCellidは、光学シミュレーションと独自の生産技術を活用して高性能なディスプレイモジュールを開発してきた。空間認識エンジンの開発も手がけており、現実世界とデジタル世界の融合を目指したソリューションの提供を積極的に推進している。
CES2025出展概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開催期間 | 2025年1月7日(火)〜 10日(金) |
開催場所 | Las Vegas Convention Center、North Hall Smart Cities / IoT area |
ブース番号 | #8374 |
展示内容 | メガネタイプARグラスのリファレンスデザイン、最新ウェイブガイド製品 |
デモ内容 | リファレンスデザインと最新ウェイブガイド製品のデモンストレーション |
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ウェイブガイドについて
ウェイブガイドとは、ARグラス用のレンズとして使用される光学デバイスのことを指している。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 光学シースルー方式による鮮明な画像表示
- 一般的なメガネレンズと同等の薄さと軽さ
- 世界最大級の視野角を実現する光学設計
Cellidが開発するウェイブガイドは、DOE方式を採用し独自の光学シミュレーションと生産技術によって高い性能を実現している。ガラス製とプラスチック製の両方のウェイブガイドを展開し、フルカラー表示や広視野角などの特長を持つディスプレイモジュールとして製品化されている。
CellidのARグラス技術に関する考察
CellidのARグラス技術は、一般的なメガネと同等の装着感を実現しながら高性能なディスプレイ機能を提供できる点で画期的な進展となっている。特にウェイブガイドにおける世界最大級の視野角の実現は、没入感のある拡張現実体験を可能にし、ARグラスの実用性を大きく向上させる可能性を秘めている。
今後の課題として、長時間使用時の快適性や電力効率の最適化、そして実用的なユースケースの開発が挙げられるだろう。特にビジネスや産業用途での活用を見据えた場合、空間認識技術との連携による精度の高い情報表示や、様々な環境下での安定した動作が求められている。
将来的には、ARグラスの小型軽量化とディスプレイ性能の向上を両立させる技術革新がさらに進むことが期待される。Cellidの技術開発は、日常生活に溶け込むARデバイスの実現に向けた重要な一歩となり、デジタルとフィジカルの融合による新しい価値創造を加速させるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「Cellid、自社開発のメガネタイプARグラスを「CES2025」に出展 | Cellid株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000030718.html, (参照 24-12-19).
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