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トップウイングサイバーサウンドがLotoo独自のLTTP対応トランスミッターWT-1を発売、高品質ワイヤレス音声伝送を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • Lotoo独自のLTTP対応トランスミッター「LTTP WT-1」発売
  • 最大96kHz/24bitのロスレス音声伝送が可能
  • 価格16,500円で12月20日より販売開始

トップウイングサイバーサウンドのLTTP WT-1発売について

トップウイングサイバーサウンドグループは、Lotoo独自開発のワイヤレスロスレスオーディオ伝送技術LTTPに対応したトランスミッター「LTTP WT-1」を2024年12月20日より発売することを発表した。LightningとUSB-Cアダプタを標準装備し、iOSmacOSAndroidWindowsなど主要プラットフォームとの互換性を確保している。[1]

LTTP技術は1.5Mbpsの伝送帯域幅を活用することで、最大96kHz/24bitおよびロスレス48kHz/24bitの高品質なオーディオ伝送を実現している。LTTPはすでにMjölnirとPAW GT2に搭載されており、今後リリースされる全てのLotoo製品にも実装される予定だ。

本製品は65×19×9.5mmのコンパクトなサイズと10.5gの軽量設計を特徴としており、Windows 10 Creators Update以降やMac OS 10.6.8以降のOSに対応している。価格は16,500円に設定され、USB Audio Class 2.0ドライバを搭載したOSで動作することが可能だ。

LTTP WT-1の主な仕様まとめ

項目 詳細
対応コネクタ Lightning, USB-C
対応OS Windows 10 Creators Update(1703)以降、Mac OS 10.6.8以降
サイズ 65mm x 19mm x 9.5mm
重量 10.5g
価格 16,500円(税込)
対応プラットフォーム iOS、macOS、Android、Windows

LTTPについて

LTTPとは「Lotoo Tele-Transport Protocol」の略称で、Lotooが独自に開発したワイヤレスロスレスオーディオ伝送技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 1.5Mbpsの高速伝送帯域幅による高品質音声伝送
  • 最大96kHz/24bitの高解像度オーディオ対応
  • マルチプラットフォーム対応のシームレスな接続性

LTTPはMjölnirやPAW GT2といったLotooの既存製品にすでに搭載されており、将来的には全てのLotoo製品に実装される予定となっている。高品質な音声伝送を実現しながら、幅広いデバイスとの互換性を確保することで、ユーザーの利便性を高めている。

LTTP WT-1に関する考察

LTTP WT-1の発売は、高品質なワイヤレスオーディオ伝送を求めるユーザーにとって重要な選択肢となるだろう。特にLightningとUSB-Cの両対応により、幅広いデバイスとの互換性を確保していることは、ユーザビリティの面で大きな強みとなっている。

一方で、今後の課題としてはより多くのオーディオデバイスとの互換性確保が挙げられる。LTTPの普及に向けては、サードパーティ製品への技術提供やライセンス展開なども検討する必要があるだろう。市場でのポジショニングを確立するためには、競合製品との差別化戦略が重要となる。

将来的には、より高度な音質調整機能やノイズキャンセリング機能の追加など、付加価値の向上が期待される。LTTPプロトコルの進化により、より高品質な音声伝送や低遅延化が実現されることで、プロフェッショナル用途での採用も増加するだろう。

参考サイト

  1. ^ Lotoo JP. 「LTTP WT-1 | Lotoo JP」. https://lotoo.jp/LTTP.html, (参照 24-12-17).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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