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公開：2024-12-20

Sky株式会社がSKYSEA Client View Ver.20.1を発売、MDM機能の強化で端末管理の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Sky、SKYSEA Client View Ver.20.1を販売開始
• モバイル機器管理のMDM機能を大幅に強化
• Webアップロードの制限設定がより詳細に

SKYSEA Client View Ver.20.1のMDM機能強化によりモバイルデバイス管理が効率化

Sky株式会社は2024年12月16日、クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View Ver.20.1」の販売を開始した。新バージョンでは端末の初期設定やアプリケーションの導入をスムーズに行えるようモバイル機器管理（MDM）機能を強化し、効率的な端末管理の実現をサポートする機能が追加された。^[1]

「SKYSEA Client View Ver.20.1」は退職者が使用していた端末を別の従業員に割り当てる際にも、管理機から端末のデータを消去して初期化しても従来のWi-Fi設定などの初期設定を端末に自動で適用することが可能になった。また同ソフトウェアへの登録も自動で行われるため、割り当てた端末の運用管理を迅速に開始できるようになっている。

モバイル端末での利便性を向上させる機能として、管理者が許可するアプリをあらかじめ登録し端末側が任意のタイミングでインストールを実行できる「アプリカタログ」についても、アプリをカテゴリに分けて整理できるように改善された。これにより多数のアプリを登録していても部署名やサービス内容から特定のアプリが見つけやすくなり、端末使用者のアプリ導入作業が効率化された。

SKYSEA Client View Ver.20.1の新機能まとめ

モバイル機器管理（MDM）について

モバイル機器管理（MDM）とは、スマートフォンやタブレット端末などのモバイルデバイスを一元的に管理するための技術やソリューションのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 端末の初期設定や構成プロファイルの一括適用が可能
• アプリケーションの配布やインストール制御を実現
• セキュリティポリシーの適用とデバイスの監視機能を提供

SKYSEA Client Viewに搭載されているMDM機能は、資産管理やセキュリティ管理と連携して企業のモバイルデバイスを効率的に運用管理することが可能だ。特にiPhoneやiPadなどのiOS端末に対して、Wi-Fi設定などの初期設定を自動適用する機能が追加されたことで、端末の再利用や運用管理の効率化が実現している。

参考サイト

1. ^ Ｓｋｙ株式会社. 「スマートフォンの運用管理をもっと便利で効率的に クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View Ver.20.1」を発売しました｜Ｓｋｙ株式会社」. https://www.skygroup.jp/news/241216_01/, (参照 24-12-20).

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