セキュリティ

SECURITY

公開：2024-12-22

ALSOKが標的型攻撃メール訓練T3 with セキュリティ教育を提供開始、従業員の対応力とセキュリティ意識の向上に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ALSOKが標的型攻撃メール訓練T3の新サービスを発表
• セキュリティ教育とメール訓練をセットで提供開始
• 継続的な訓練と80種類以上の文面テンプレートを実装

ALSOKの標的型攻撃メール訓練T3 with セキュリティ教育の提供開始

ALSOKは従業員のセキュリティ意識向上を目指し、標的型攻撃メール訓練T3に新たなセキュリティ教育機能を追加した「標的型攻撃メール訓練T3 with セキュリティ教育」を2024年12月20日にリリースした。この新サービスは株式会社ラックが提供するクラウド型サービスで、標的型攻撃メール訓練とセキュリティ教育をセットで提供することが特徴となっている。^[1]

ALSOKは企業のセキュリティリスク低減を目的として、80種類以上の文面テンプレートを用意し、様々な脅威に対応した実践的な訓練環境を構築することが可能となった。セキュリティ専門家が監修した教育コンテンツによって、従業員の知識定着と深い理解を促進することができるだろう。

サービスの提供価格は初期費用が0円で、年額費用は100ユーザーあたり396,000円からとなっており、全国で展開される。標的型攻撃メールによる被害が深刻化する中、従業員のセキュリティ意識向上と対応力強化を実現する環境が整備された。

標的型攻撃メール訓練T3 with セキュリティ教育のサービス概要

標的型攻撃メール訓練の詳細はこちら

標的型攻撃メールについて

標的型攻撃メールとは、特定の組織を狙って機密情報を窃取することを目的とした悪意のあるメールのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 信頼できる送信者を装って情報を搾取
• 従業員の不注意やセキュリティ意識の低さを悪用
• 技術的な防御策だけでは対策が不十分

標的型攻撃メールは、電子メールがビジネスコミュニケーションの主要手段として定着している現代において深刻な脅威となっている。ALSOKの新サービスでは、実践的な訓練とセキュリティ教育を組み合わせることで、従業員の対応力強化と企業のセキュリティリスク低減を実現することが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「標的型攻撃メールの訓練を実施する「標的型攻撃メール訓練T3 with セキュリティ教育」を提供開始 | 綜合警備保障株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000068106.html, (参照 24-12-22).

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