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公開：2024-12-24

ハンモックがAI-OCR「DX OCR」の新バージョンをリリース、電子帳簿保存法対応とマスタ連携で業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ハンモックがAI-OCR「DX OCR」の新バージョンをリリース
• マスタ連携機能で注文処理の業務効率化を実現
• 電子帳簿保存法対応のファイル管理機能を実装

AI-OCR「DX OCR」の新バージョンによる業務効率化

株式会社ハンモックは帳票設計不要のAI-OCRサービス「DX OCR」の新バージョンを2024年12月23日にリリースした。新バージョンでは注文処理ニーズに対応したマスタ連携機能が追加され、商品名や会社名などの特定文字列を基幹システムが求める正規コードに自動で置換・追加することが可能になっている。^[1]

電子帳簿保存法の「検索機能の確保」への対応として、OCR読み取り項目から取引年月日や取引金額、取引先名などの情報をファイル名に自動付与する機能が実装された。特定のフォルダへの自動振り分け機能と組み合わせることで、文書管理の効率化と作業工数の削減を実現している。

ハンモックが2024年5月に実施した調査によると、データ仕様の確認やファイル管理など手作業による業務負担が課題となっていることが判明した。新バージョンの機能強化により、注文処理業務の工数削減と電子帳簿保存法への対応を同時に実現し、企業の業務効率化を推進する。

DX OCRの機能強化ポイントまとめ

DX OCRの詳細はこちら

電子帳簿保存法について

電子帳簿保存法とは、帳簿書類の電子的な保存方法について定めた法律のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 電子データの検索機能確保が必須要件
• 取引年月日や金額などの情報管理が必要
• データの視認性確保が求められる

2024年1月の改正により、企業は電子帳簿や書類の保存基準をより厳格に遵守することが必要となった。特に中小企業においては業務負担の増加が懸念されており、効率的なデータ管理システムの導入が課題となっている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「帳票設計不要のAI-OCRサービス『DX OCR』、新バージョンをリリース | 株式会社ハンモックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000358.000052725.html, (参照 24-12-24).

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