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公開：2024-12-24

AukeyがUSB Type-C直挿し対応の5,000mAhモバイルバッテリーを発売、急速充電とコンパクト設計で携帯性向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Aukey Technologyが直挿し型モバイルバッテリーを発売
• 容量5,000mAhで最大20Wの急速充電に対応
• 価格は3,480円で12月20日より販売開始

AukeyがSpark Mini 5000を3,480円で発売開始

Aukey Technologyは、スマートフォンなどの機器に直接挿して充電できる折りたたみ式USB Type-C端子搭載のモバイルバッテリー「Spark Mini 5000 PB-Y59」を12月20日に発売した。本体に格納可能な折りたたみ式USB Type-C端子と追加のUSB Type-Cポートを備え、最大2台の機器を同時に充電することが可能になっている。^[1]

内蔵のUSB Type-C端子は本体に格納できる折りたたみ式を採用しており、カバンの中での他の持ち物との接触による端子の破損を防止する設計となっている。USB Type-CポートはPD3.0規格に対応しており、それぞれ最大20Wの急速充電が可能だ。

本体サイズは約77.2×38.5×25mmと小型で、重量は約100gと軽量化を実現している。バッテリー容量は5,000mAhを搭載し、定格容量は2,700mAh（5V/3A）となっており、2台同時充電時の最大合計出力は15Wとなっている。

Spark Mini 5000の主な仕様まとめ

USB Power Deliveryについて

USB Power Delivery（USB PD）とは、USB Type-C端子を介して電力供給を行うための規格であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 最大100Wまでの高出力充電に対応
• 機器間で最適な電圧と電流を自動調整
• 双方向の電力供給が可能

Spark Mini 5000では、USB PD 3.0規格に対応することで最大20Wの急速充電を実現している。この規格により、スマートフォンやタブレット、ワイヤレスイヤホンなど、さまざまなUSB Type-C機器を効率的に充電することが可能だ。

Spark Mini 5000に関する考察

直挿し型のUSB Type-C端子を採用したことで、充電ケーブルの持ち運びが不要になり、モバイルバッテリーの利便性が大きく向上している。折りたたみ式の端子は収納時の安全性を確保しつつ、使用時の取り回しも向上させており、ユーザビリティの観点から高い評価が期待できるだろう。

一方で、直挿し型の場合、充電中にスマートフォンとモバイルバッテリーが一体となることで重量バランスが悪くなる可能性がある。将来的にはスマートフォンを立てかけられるスタンド機能の追加や、より小型軽量化を進めることで、さらなる使い勝手の向上が見込めるだろう。

USB Type-C端子の普及が進む中、Spark Mini 5000のような直挿し型モバイルバッテリーの需要は今後さらに高まると予想される。急速充電への対応や2台同時充電機能など、基本性能の高さを活かしつつ、より多様な使用シーンに対応した機能拡張が期待されている。

参考サイト

1. ^ AUKEY. 「URLで不明なエラー※ログインが必要など(403 error)」. https://jp.aukey.com/products/5000mah-power-bank-with-built-in-usb-c-port-pb-y59, (参照 24-12-24).

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