【CVE-2024-11832】WordPress用プラグインBeaver Builder 2.8.4.4にXSS脆弱性、Contributor権限で攻撃可能に
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記事の要約
- WordPress用プラグインBeaver Builderに脆弱性が発見
- バージョン2.8.4.4以前に存在するXSS脆弱性
- Contributor以上の権限で任意のスクリプト実行が可能
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Beaver Builder 2.8.4.4のXSS脆弱性
WordPressのページビルダープラグイン「Beaver Builder」において、バージョン2.8.4.4以前に深刻な脆弱性が発見され、2024年12月13日に公開された。この脆弱性は入力の検証と出力のエスケープが不十分なことに起因しており、カスタムJavaScriptの行設定を介したストアドXSSの攻撃が可能となっている。[1]
この脆弱性はCVE-2024-11832として識別されており、CWEによる脆弱性タイプはクロスサイトスクリプティング(CWE-79)に分類されている。CVSSスコアは6.4(Medium)と評価されており、攻撃元区分はネットワークで攻撃条件の複雑さは低いとされているが、攻撃には特権レベルが必要とされている。
WordPressサイトにおいて、Contributor以上の権限を持つ攻撃者が任意のWebスクリプトをページに注入することが可能となっており、そのスクリプトは影響を受けるページにアクセスするユーザーの環境で実行される可能性がある。この脆弱性は深刻なセキュリティリスクとなっている。
Beaver Builder 2.8.4.4の脆弱性詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
脆弱性ID | CVE-2024-11832 |
影響を受けるバージョン | 2.8.4.4以前 |
脆弱性の種類 | ストアドクロスサイトスクリプティング |
CVSSスコア | 6.4(Medium) |
必要な権限 | Contributor以上 |
発見者 | D.Sim |
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クロスサイトスクリプティングについて
クロスサイトスクリプティング(XSS)とは、Webアプリケーションの脆弱性の一つで、攻撃者が悪意のあるスクリプトをWebページに挿入できる状態を指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- ユーザーの入力データが適切にサニタイズされずにWebページに出力される
- 挿入されたスクリプトは他のユーザーのブラウザで実行される可能性がある
- セッション情報の窃取やフィッシング詐欺などの攻撃に悪用される
Beaver Builderの事例では、カスタムJavaScriptの行設定における入力検証とエスケープ処理が不十分であることが原因となっている。Contributor以上の権限を持つ攻撃者は、この脆弱性を悪用してページにスクリプトを埋め込み、閲覧者のブラウザ上でそのスクリプトを実行させることが可能となっている。
Beaver Builderの脆弱性に関する考察
Beaver BuilderはWordPressの人気プラグインであり、多くのウェブサイトで利用されているため、この脆弱性の影響は広範囲に及ぶ可能性がある。Contributor権限という比較的低い権限で攻撃が可能となっているため、多くのWordPressサイトにおいてリスクとなり得るだろう。早急なアップデートとセキュリティ対策の実施が求められる。
今後は、同様の脆弱性を防ぐため、プラグインの開発段階でのセキュリティテストの強化が必要になると考えられる。特に、JavaScriptの入力処理に関しては、より厳密な検証とサニタイズ処理の実装が求められるだろう。ユーザー権限の見直しと、重要な機能へのアクセス制御の強化も検討する必要がある。
WordPressエコシステムにおけるセキュリティ対策の重要性は今後さらに高まることが予想される。プラグイン開発者とWordPressコミュニティの連携を強化し、脆弱性の早期発見と修正のプロセスを確立することが望まれる。セキュリティ意識の向上と、継続的な監視体制の構築が不可欠だ。
参考サイト
- ^ CVE. 「CVE-2024-11832 | CVE」. https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2024-11832, (参照 25-01-11).
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