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セキュリティ・キャンプ協議会が大阪でミニキャンプを開催、RSA暗号とセキュリティ対策を実践的に学習可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

セキュリティ・キャンプ協議会が大阪でミニキャンプを開催、RSA暗号とセキュリティ対策を実践的に学習可能に

PR TIMES より


記事の要約

  • セキュリティ・ミニキャンプ in 大阪 2025が3月に開催
  • 25歳以下の学生を対象にRSA暗号やシステム攻撃の専門講座を実施
  • 情報セキュリティ人材の発掘と育成が目的

セキュリティ・ミニキャンプ in 大阪 2025の専門講座開催

一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会は、情報セキュリティ人材の発掘と育成を目的とした「セキュリティ・ミニキャンプ in 大阪 2025」の専門講座をオンラインで2025年3月22日に開催すると2025年1月15日に発表した。全国各地で専門講義を行うセキュリティ・キャンプは通常毎年8月に開催される全国大会と比較して講義期間が短いため、ミニキャンプと呼ばれているのだ。[1]

一般財団法人関西情報センター会議室から配信される専門講座では、トヨタ自動車株式会社の中谷翔氏が暗号の原理を解説し実際に解読を体験する講義を行うことが決定している。暗号は情報セキュリティの根幹を成す技術であり、受講者はRSA暗号の仕組みを理解し実装スキルを習得することになるだろう。

三井物産セキュアディレクション株式会社の洲崎俊氏による講座では、脆弱性のあるCMS環境での攻撃と防御を体験するハンズオントレーニングが実施される予定だ。攻撃者の視点から手法を理解し、実践的な防御技術を習得できる機会となっている。

セキュリティ・ミニキャンプ in 大阪 2025の開催概要まとめ

項目 詳細
開催日時 2025年3月22日(土)9:00~17:00(受付開始8:40)
開催方式 オンライン配信(配信場所:一般財団法人関西情報センター会議室)
参加資格 2026年3月31日時点で25歳以下の学生
参加費用 無料
募集人数 20名(選考あり)
応募締切 2025年2月17日(月)16:00
専門講座の詳細はこちら

RSA暗号について

RSA暗号とは、公開鍵暗号方式の一つで、数学的な素因数分解の難しさを利用したセキュリティ技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 公開鍵と秘密鍵の2つの鍵を使用する非対称暗号方式
  • インターネット通信における暗号化の標準技術として広く採用
  • 適切な実装と運用が重要で、設定ミスにより解読される可能性がある

セキュリティ・ミニキャンプでは、RSA暗号の基本原理から実装方法、そして特定条件下での解読手法まで、実践的な演習を通じて学ぶことができる。受講者は暗号技術の理解を深めることで、CTFでの得点獲得や他のセキュリティ分野の学習にも活用できる基礎知識を習得することが可能になる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「セキュリティ・ミニキャンプ in 大阪 2025 専門講座 開催 | 一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000096005.html, (参照 25-01-16).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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