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公開：2025-01-16

M-SOLUTIONSがSmart at 自治体DXを焼津市に導入、kintoneによる業務効率化で作業時間90%以上削減を実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 焼津市がSmart at 自治体DXを導入し業務効率化を実現
• kintoneによって作業時間を90%以上削減する効果
• 広報紙・LINE配信の制作管理を一元化へ

M-SOLUTIONSの自治体向けkintone業務パッケージ導入

M-SOLUTIONS株式会社は、サイボウズ株式会社が提供する業務改善プラットフォームkintoneを活用した地方自治体向け業務パッケージサービスSmart at 自治体DXを、静岡県焼津市に導入した事例を2025年1月15日に公開した。焼津市では従来ExcelやAccessを活用していた業務システムにおいて、ファイル管理の煩雑さや担当者異動によるマクロの修正困難などの課題を抱えていた。^[1]

焼津市はサイボウズが提供する自治体まるごとDXボックスの無料トライアルを通じて、5種類の業務システム構築がサポートされるSmart at 自治体DXの導入を決定した。2024年5月にはSmart at 自治体DXの業務パッケージを含めたkintoneを全庁に導入することになり、現在では業務パッケージを参考に内製化に取り組んでいる。

Smart at 自治体DXの導入により、市民向け広報紙の掲載やLINE配信における各課からの配信依頼や原稿のやり取りが一元化される見込みとなっている。従来は個別のメールでのやり取りや画像の別アップロードなど煩雑な作業が必要だったが、新システムでは配信依頼から原稿管理まで一括で管理することが可能になる。

Smart at 自治体DXの導入効果まとめ

ノーコード開発について

ノーコード開発とは、プログラミング言語を使用せずにアプリケーションやシステムを開発する手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 視覚的なインターフェースによる直感的な開発が可能
• 専門的なプログラミング知識が不要で開発時間を短縮
• 業務担当者自身によるシステム改修や保守が容易

kintoneを活用したSmart at 自治体DXでは、ノーコード開発の特徴を活かし、各自治体の業務プロセスに合わせた柔軟なカスタマイズが可能となっている。焼津市においても、業務パッケージを参考にしながら職員自身による内製化を進めることで、継続的な業務改善と行政サービスの向上を目指している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「静岡県焼津市で、M-SOLUTIONSが提供する自治体向けkintone業務パッケージ「Smart at 自治体DX」を活用 | M-SOLUTIONS株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000149029.html, (参照 25-01-16).

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