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公開：2025-01-21

ラピュタロボティクスがラピュタPA-AMRに重量検品機能を追加、物流現場の運用効率化を実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ラピュタPA-AMRに重量検品機能を搭載して販売開始
• ピッキング作業時に商品の重量を自動で計測可能に
• 既存ユーザーへの後付け対応も実施

ラピュタPA-AMRの重量検品機能による物流現場の効率化

ラピュタロボティクス株式会社は、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」に重量検品機能を追加し2025年1月21日より販売を開始した。ラピュタPA-AMRの上下段トレイにロードセルを搭載することで、ピッキングした商品の重量を自動で計測し入れ間違いを即座に検知することが可能になったのだ。^[1]

従来のラピュタPA-AMRは運搬代行や最短経路の指示によるピッキング作業の効率化や省力化を実現していたが、検品工程での改善には課題が残されていた。新機能の搭載により、ピッキングの精度向上による検品工程の省略化と簡略化が実現され、物流現場の運用効果が大幅に向上するだろう。

既存のラピュタPA-AMRユーザーに対しても後付けでの重量検品機能の搭載が可能となっており、庫内業務全体の運用改善に貢献する。物流現場における迅速かつ正確な検品作業の実現に向けて、重量検品専用カートや人手による確認作業からの移行が期待されている。

ラピュタPA-AMRの機能まとめ

ラピュタPA-AMRの詳細はこちら

AMRについて

AMRとは「Autonomous Mobile Robot」の略称で、自律的に移動可能なロボットのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• センサーやAIを活用した自律的な経路選択と障害物回避
• 事前に設定されたマップに基づく効率的な動作計画
• 人との協働作業を実現する安全機能の搭載

物流現場においてAMRは、作業者の歩行距離削減や効率的な動線確保に貢献している。ラピュタPA-AMRは上下段トレイにロードセルを搭載することで、従来の自律移動機能に加えて重量検品機能を実現し、物流現場における検品作業の効率化と正確性の向上を実現するだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ラピュタロボティクス、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」に重量検品機能を追加し、販売を開始 | ラピュタロボティクス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000021229.html, (参照 25-01-21).

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