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公開：2025-01-23

HACARUSがAI活用の危険予知アプリをNETISに登録、建設現場の安全管理をデジタル化で効率向上へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• HACARUSのAI活用KYアプリがNETISに登録
• 危険予知活動のデジタル化で作業効率が向上
• AIによる労働災害事例の自動提案機能を実装

HACARUSのAI活用KYアプリがNETISに正式登録、建設現場の安全管理をデジタル化

京都市に本社を置くHACARUSは、AIを活用した危険予知活動支援アプリ「HACARUS KY」が2024年1月22日に国土交通省のNETISに登録されたことを発表した。このアプリは従来紙や黒板で行われていた危険予知活動をデジタル化し、作業時間の短縮と施工性の向上を実現するシステムである。^[1]

HACARUS KYは、スマートフォンやタブレット、PCを利用して危険予知活動を支援する機能を提供している。AIが作業名や条件に基づいて過去の労働災害事例やリスクを自動検索し、イラストや写真付きで提案することで、経験や知識に依存しない効率的な危険予知活動を可能にしているのだ。

NETISへの登録により、HACARUS KYは公共工事における新技術として公式に認められることとなった。この登録によって公共事業での採用が促進され、建設業界全体の安全管理活動の効率化と労働災害リスクの低減に大きく貢献することが期待されている。

HACARUS KYの主な機能まとめ

HACARUS KYの詳細はこちら

NETISについて

NETISとは「New Technology Information System」の略称で、国土交通省が運用する新技術情報の共有・提供を目的としたデータベースのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 平成10年度から運用を開始し、新技術情報を一元管理
• 平成13年度からインターネットで一般公開され、誰でも閲覧可能
• 建設業界の生産性向上と効率化を支援する重要なプラットフォーム

NETISは建設業界における新技術の普及促進を目的としたシステムとして重要な役割を果たしている。登録された技術は公共工事での採用が検討対象となり、業界全体の技術革新と安全性向上に貢献することが期待されているのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「HACARUS KY、国土交通省のNETIS（新技術情報提供システム）に登録 | 株式会社HACARUSのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000026090.html, (参照 25-01-23).

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