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京都芸術大学がYAOKONTONプログラムの成果発表イベントを開催、八尾市の町工場21社による新製品開発の集大成を展示

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

京都芸術大学がYAOKONTONプログラムの成果発表イベントを開催、八尾市の町工場21社による新製品開発の集大成を展示

PR TIMES より


記事の要約

  • 八尾市の町工場×クリエイター共創プログラム「YAOKONTON」の展示イベント開催
  • 21社の町工場が参加し10以上の新商品を開発・発売
  • 京都芸術大学で1月31日に成果発表会を実施

八尾市の町工場とクリエイターによる共創プログラムYAOKONTONの展開

京都芸術大学は、八尾市が主宰するデザイン支援事業「YAOKONTON」の成果発表および展示イベントを2025年1月31日に開催することを発表した。YAOKONTONプロジェクトは2022年9月に開始され、八尾市を拠点とする町工場と京都芸術大学の教員および学生を含むクリエイターが共創でプロダクト開発を進める取り組みとなっている。[1]

YAOKONTONプロジェクトでは、鉄分不足をサポートするお味噌汁専用フライパンやボタン製造メーカーによる超高額な麻雀牌、ぬいぐるみ用洗剤と絵本セットなど、多様な商品開発が実施された。21社の八尾市の町工場が参画し、10以上の企画が新規商品として市場に投入されている。

成果発表会では脳科学者の茂木健一郎氏とおもちゃクリエイターの高橋晋平氏を招き、参加する町工場企業に対して講評イベントを実施する予定だ。展示では2022年から2024年にかけて生まれたプロダクトや試作品が公開され、2024年度から新たにプログラムに参加した町工場も加わることになっている。

YAOKONTONの展示イベント詳細

項目 詳細
イベント名 YAOKONTON展
開催場所 京都芸術大学エントランスホール
開催日時 2025年1月31日 10:00~17:00
成果発表会 2025年1月31日 13:00開始
入場形態 入退場自由・予約不要・入場無料
講評者 茂木健一郎氏、高橋晋平氏
YAOKONTONの詳細はこちら

産学連携プログラムについて

産学連携プログラムとは、企業と教育機関が協力して新たな価値を創出するための取り組みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 企業の技術力と教育機関の知見を組み合わせた商品開発が可能
  • 学生の実践的な学びと企業の新規事業創出を両立
  • 地域産業の活性化と人材育成の同時達成を実現

八尾市の産学連携プログラムYAOKONTONでは、歯ブラシや石鹸、フライパンなどの日用品から自動車や家電のパーツまで、多種多様な技術を持つ町工場が参画している。従来のOEM製品製造や下請け業務中心から、自社製品・ブランドの開発へと展開を図る取り組みとなっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「10を超える新製品が誕生した町工場×クリエイターの共創プログラム「YAOKONTON」の成果発表&展示イベントを京都芸術大学で開催 | 学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000522.000026069.html, (参照 25-01-23).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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