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IDホールディングスとBBSecが包括的なサイバーセキュリティサービスを開始、複数層での防御体制を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • IDホールディングスが包括的なサイバーセキュリティサービスを提供開始
  • BBSecとの資本業務提携で複数の防御層を組み合わせたサービスを展開
  • システム開発・運用とセキュリティの強みを融合し顧客保護を強化

IDホールディングスが包括的なサイバーセキュリティサービスの提供を開始

株式会社IDホールディングスは包括的なサイバーセキュリティサービスを2025年1月から提供開始した。株式会社ブロードバンドセキュリティとの資本業務提携により、複数の防御層を組み合わせた包括的なセキュリティサービスの提供体制を整備したのである。[1]

コンサルティングやアドバイザリーを通して顧客のシステム環境の課題を可視化し、具体的なロードマップを提示することが可能となった。従業員やマネジメントへの教育や訓練、診断やペネトレーションテストなどの管理的施策と技術的施策を組み合わせることで、より強固なセキュリティを実現するだろう。

デジタルフォレンジックサービスの提供により、サイバー攻撃などによるインシデント発生時の原因究明や状況把握調査が可能になった。24時間365日体制での対応により、サイバー攻撃を受けた際の被害を低減し、速やかな復旧を支援する体制を構築している。

包括的なサイバーセキュリティサービスの特徴

項目 詳細
開始時期 2025年1月
提供体制 24時間365日対応のデジタルフォレンジック
主な機能 コンサルティング、アドバイザリー、教育訓練、診断、ペネトレーションテスト
特徴 複数の防御層を組み合わせた包括的なセキュリティ対策
協業企業 株式会社ブロードバンドセキュリティ(BBSec)

デジタルフォレンジックについて

デジタルフォレンジックとは、サイバー攻撃などのインシデント発生時における電子データの調査・分析手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 電子機器やネットワークからデジタル証拠を収集・分析
  • 不正アクセスやマルウェアの痕跡を特定
  • インシデントの原因究明と被害状況の把握が可能

サイバー攻撃の複雑化と巧妙化に伴い、従来のマルウェア対策ソフトやファイアウォールだけでは十分な防御が難しくなっている。2024年末から2025年初めにかけて日本の重要インフラが相次いでDDoS攻撃を受けたことから、インシデント発生後の迅速な対応の重要性が高まっているのだ。

参考サイト

  1. ^ IDホールディングス. 「IDホールディングス、包括的なサイバーセキュリティサービスを提供開始 | IDホールディングス」. https://www.idnet-hd.co.jp/news/4228, (参照 25-01-25).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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