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公開：2025-01-25

オーディオテクニカがThe 2025 NAMM Showにて開放型ヘッドフォン3機種と楽器収音用マイクロフォン2機種を新発表、日本での発売は1月下旬以降に発表予定

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• オーディオテクニカがNAMM Showにて新製品を発表
• 開放型ヘッドフォン3モデルを新たにラインナップ
• 楽器収音用マイクロフォン2機種も同時発表

オーディオテクニカが楽器見本市The 2025 NAMM Showにて新製品群を発表

株式会社オーディオテクニカは2025年1月21日から25日にかけて米国カリフォルニア州アナハイムで開催されている楽器見本市The 2025 NAMM Showにおいて、開放型ヘッドフォンの新ラインナップとなるATH-R70xa、ATH-R50x、ATH-R30xと楽器収音用小型コンデンサーマイクロフォンATM355VF、ATM355VFcHを発表した。日本での発売日や価格に関する詳細情報については1月下旬以降に順次発表される予定となっている。^[1]

フラッグシップモデルとなるATH-R70xaは、トゥルーオープンエアーオーディオを具現化し純粋でリアルな音場表現を突き詰めたプロ用途のモデルとして位置づけられており、R70xシリーズ専用設計の45mm径ドライバーを搭載することで全音域の高純度な再現を実現している。新規設計のヘッドバンドとヘッドパッドの採用により長時間の作業における快適性も向上している。

楽器収音用のATM355VFは弦楽器や木管楽器の収音に最適化された小型コンデンサーマイクロフォンとして設計されており、付属のマウントシステムを使用することでバイオリンやフルートなどの楽器に装着して正確な収音が可能となっている。ワイヤレス専用モデルとなるATM355VFcHは各社のワイヤレスシステムとの互換性が確保されている。

The 2025 NAMM Show出展概要

トゥルーオープンエアーオーディオについて

トゥルーオープンエアーオーディオとは、ヘッドフォンの音響設計において真の開放型を実現する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 純粋でリアルな音場表現を実現する音響設計
• 全音域における高純度な音の再現性
• 長時間の使用でも快適な装着感を実現する構造設計

オーディオテクニカのATH-R70xaとATH-R50xに採用されているトゥルーオープンエアーオーディオ技術は、同社が50年以上にわたって培ってきたヘッドフォン開発の技術と知見を活かし、プロフェッショナルな用途に最適化された音響性能を実現している。新規設計のヘッドバンドやヘッドパッドとの組み合わせにより、長時間の作業セッションにおける快適性も確保されている。

参考サイト

1. ^ オーディオテクニカ. 「世界最大級の楽器見本市「The 2025 NAMM Show」にてオープンバックリファレンスヘッドホンの新ラインナップと楽器収音用小型コンデンサーマイクロホンを発表」. https://www.audio-technica.co.jp/news/detail/285, (参照 25-01-25).

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