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エミライがFIIOのポータブルプレーヤーJM21 Blueを発売、高音質とハイコストパフォーマンスを両立したエントリーモデルが登場

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • エミライがFIIO製ポータブルプレーヤーJM21 Blueを発売
  • 2月28日までの早割キャンペーンで29,700円前後で販売
  • 色違いのJM21 Blackは3月以降に発売予定

エミライがFIIOのハイコストパフォーマンスDAPを1月31日より発売開始

エミライは、中国FIIO Electronics社のポータブルデジタルオーディオプレーヤー「JM21 Blue」を2024年1月31日より発売することを発表した。クアルコム製「Snapdragon 680」チップとシーラスロジック製「CS43198」デュアルDACを搭載し、13mmの薄型ボディながら700mWの高出力を実現している。[1]

新製品の「JM21 Blue」は、4.7インチの高精細ディスプレイとカスタムAndroid 13を組み合わせることで快適な操作性を提供し、独自開発のDAPSシステムにより音質劣化の原因となるSRC処理を必要としない音楽再生を実現した。4.4mm/3.5mmヘッドホン出力に加え、SPDIFUSB、ライン出力も装備し、デジタルオーディオプレーヤー市場に新たな選択肢を提供するだろう。

エミライは「JM21 Blue」の発売を記念し、2月28日までの期間限定で「音楽を持ち歩こう 早割キャンペーン」を実施し、市場予想価格29,700円前後での販売を予定している。また色違いの「JM21 Black」も用意されており、3月以降の発売が予定されているという。

JM21 Blueの主要スペックまとめ

項目 詳細
プロセッサー Snapdragon 680
DAC シーラスロジック製CS43198(デュアル構成)
出力端子 4.4mm/3.5mmヘッドホン出力、SPDIF、USB、ライン出力
ディスプレイ 4.7インチ高精細ディスプレイ
駆動時間 約12.5時間
サイズ・重量 68×120×13mm、156g

DAPSシステムについて

DAPSシステムとは、FPGAを中心としたデジタル領域信号処理回路とフェムト秒クロック水晶発振器を組み合わせた音質向上技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 独自のPLL技術搭載FPGAによる緻密な信号処理
  • 44.1kHz系/48kHz系独立構成のフェムト秒クロック採用
  • SRC処理をカットし音質劣化を防止

JM21 BlueのDAPSシステムは上位モデル「M11 Plus ESS」と同様のシステムを採用しており、デジタルオーディオ回路部全体に高精度かつ低ジッターなマスタークロックを提供することで、クリーンで極めて高い忠実度を誇るD/A変換を実現している。このシステムにより、音源本来のサンプリングレートを維持した高純度な音楽再生が可能となった。

参考サイト

  1. ^ FIIO Japan. 「ハイコストパフォーマンスを実現したエントリーモデルDAP「JM21 Blue」登場。「音楽を持ち歩こう 早割キャンペーン」も同時開催 – FIIO Japan」. https://www.fiio.jp/news/jm21-blue/, (参照 25-01-25).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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