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公開：2025-01-30

Conoris TechnologiesがAIレビューアシスト機能をリリース、委託先企業の審査業務が大幅に効率化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ConorisシリーズにAIレビューアシスト機能を追加
• 複雑な委託先審査業務をAIが自動化
• セキュリティチェックシートの自動リスク判定が可能に

AIレビューアシストによる審査業務の効率化

株式会社Conoris Technologiesは外部委託先企業の審査業務を効率化するため、AIレビューアシスト機能を2025年1月29日にリリースした。この機能はWebサービスセキュリティチェックの「Conoris」と委託先管理支援の「Conoris BP」の両方で利用可能となり、セキュリティチェックシートや委託先調査票の情報に対してAIが自動でリスク判定を行うことが可能だ。^[1]

新機能では外部のセキュリティガイドラインやフレームワークと自社の審査基準をセットすることで、担当者に代わってAIがリスク評価を実施する仕組みとなっている。AIが追加調査やヒアリングが必要な論点を自動出力することで、これまで複雑かつ手間のかかっていた審査業務の合理化を実現した。

生成AIを活用した新たな機能として、発注先の財務諸表チェックや営業資料の要約、SOC2レポートの要約、利用規約などのリーガル文書の簡易審査も可能となっている。これらの機能により、年々増加する調査対象や項目に対する業務時間の短縮と審査品質の標準化という課題の解決に寄与するだろう。

AIレビューアシスト機能の概要

Conoris Technologiesの詳細はこちら

生成AIについて

生成AIとは、与えられたデータから新しい情報やコンテンツを生成する人工知能技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 大量のデータから学習し新しい情報を生成可能
• 自然言語処理による文書の要約や分析が得意
• ルールベースの判断と組み合わせることで業務効率化を実現

審査業務における生成AIの活用は、セキュリティガイドラインやフレームワークに基づく判断を自動化することで、業務効率の向上に貢献する。Conorisシリーズの新機能では、生成AIを活用することで外部委託先の調査や文書チェックの効率化を実現している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「AI（人工知能）が委託先企業・外部SaaS審査を”今すぐ”短縮｜外部リスク評価・管理のConorisシリーズに「AIレビューアシスト機能」を本日よりリリース開始 | 株式会社Conoris Technologiesのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000059815.html, (参照 25-01-30).

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