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豊岡市が公共施設予約管理システムSpacepadとスマートロックAkerunを導入し92施設の利便性向上へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

豊岡市が公共施設予約管理システムSpacepadとスマートロックAkerunを導入し92施設の利便性向上へ

PR TIMES より


記事の要約

  • 豊岡市でSpacepadとAkerunの運用を2025年2月1日から開始
  • 92施設でオンライン予約・支払い、60施設で鍵の施解錠が可能に
  • 自治体DXを推進し公共施設の利便性を向上

豊岡市の公共施設予約管理システムとスマートロックの連携で利便性が向上

フォトシンスとスペースマーケットは、兵庫県豊岡市において公共施設予約管理システム「Spacepad」とスマートロック「Akerun」の運用を2025年2月1日から開始することを2025年1月31日に発表した。豊岡市の92の公共施設でオンラインでの予約と支払いが可能になり、そのうち60施設では鍵の施解錠も可能となる体制が整備されるのだ。[1]

Spacepadは2023年8月の正式ローンチ以降、自治体DXを加速させるため使いやすい操作性とスマートロック連携機能やマイナンバーカード連携機能などの拡張性に重点を置いて開発を進めてきた。全国16の自治体での導入実績を持つSpacepadと、セキュリティや認証機能を備えたAkerunの連携によって、公共施設の管理がデジタル化される。

豊岡市は第5次豊岡市行財政改革大綱の柱の一つである「デジタル社会を前提とした市役所の実現」を目指し、両システムの導入を決定した。これまで電話や窓口での書面による煩雑な管理業務が、電子申請やキャッシュレス決済、電子錠による入退室管理などでデジタル化され、業務効率の向上が見込まれている。

SpacepadとAkerunの機能まとめ

項目 詳細
導入施設数 92施設(うち鍵の施解錠可能は60施設)
主な機能 オンライン予約、キャッシュレス決済、電子錠による入退室管理
運用開始日 2025年2月1日
対象施設 体育館、和室、イベントホール、テニスコート、スタジアム、会議室など
導入効果 予約管理のデジタル化、業務効率の向上、利用者の利便性向上
Spacepadの詳細はこちら

自治体DXについて

自治体DXとは、自治体におけるデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 行政サービスのデジタル化による住民の利便性向上
  • 業務プロセスの効率化による行政コストの削減
  • データ活用による行政サービスの質的向上

豊岡市では公共施設予約管理システムとスマートロックの導入により、従来の電話や窓口での予約管理をデジタル化し、市民サービスの向上と業務効率化を実現する。SpacepadとAkerunの連携により、オンラインでの予約から支払い、施設の利用までをシームレスに行えるようになり、行政サービスのデジタル化が大きく前進することが期待されている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「公共施設の利便性を大幅に向上。兵庫県豊岡市でスマートロック「Akerun」と公共施設予約管理システム「Spacepad」の運用開始 | 株式会社Photosynthのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000011385.html, (参照 25-02-01).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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