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ゾーホージャパンがNetFlow Analyzer新ビルドをリリース、NCMオプション追加でネットワーク管理が効率化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ゾーホージャパンがNetFlow Analyzer新ビルドをリリース、NCMオプション追加でネットワーク管理が効率化

PR TIMES より


記事の要約

  • ゾーホージャパンがNetFlow Analyzer新ビルド12.8.272をリリース
  • コンフィグ管理のNCMオプションを追加し一元管理が可能に
  • ネットワークマップとAIトラフィック予測機能も実装

NetFlow Analyzerに追加されたNCMオプションでネットワーク管理が効率化

ゾーホージャパン株式会社は2025年2月4日、トラフィック解析ツール「NetFlow Analyzer」の新ビルド12.8.272の提供を開始した。この新ビルドではネットワーク機器のコンフィグ管理やファームウェアの脆弱性管理が可能なNCM(Network Configuration Manager)オプションが追加され、トラフィック解析とネットワーク設定の一元管理が実現している。[1]

NCMオプションによってマルチベンダー環境におけるネットワーク機器のコンフィグ管理を自動化する機能が実装され、ルーターやスイッチなど多様な機器のコンフィグバックアップや世代管理が可能になった。QoSポリシーの可視化と調整機能により、トラフィックを確認しながらネットワークパフォーマンスの最適化が実現できるだろう。

さらにネットワークマップ機能とAIを活用したトラフィックパターン分析機能も追加された。ネットワークマップ機能によって監視機器との接続状況が可視化され、AIによるトラフィック予測機能では将来のトラフィック量の予測や異常検知が可能になっている。

NetFlow Analyzer新機能まとめ

項目 詳細
製品名 NetFlow Analyzer 12.8.272
NCMオプション価格 年額133,000円~(25デバイス管理の場合)
主な新機能 コンフィグ管理、QoSポリシー可視化、ネットワークマップ、AIトラフィック予測
対応機器 ルーター、スイッチ、ファイアウォール、無線アクセスポイント
管理機能 コンフィグバックアップ、変更管理、世代管理、ハードウェア情報管理、脆弱性管理
NetFlow Analyzerの詳細はこちら

コンフィグ管理について

コンフィグ管理とは、ネットワーク機器の設定情報を管理する重要な運用プロセスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 設定情報の自動バックアップと世代管理による構成管理の効率化
  • 設定変更の履歴管理とロールバック機能による障害リスクの低減
  • 複数ベンダー機器の一元管理による運用負荷の軽減

NetFlow Analyzerに追加されたNCMオプションでは、トラフィック解析機能と組み合わせることでネットワーク管理の効率化が実現できる。マルチベンダー環境における一元的な管理画面の提供により、ツールの切り替えが不要になり運用管理の負担が大幅に軽減される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「トラフィック解析ツール「NetFlow Analyzer」がコンフィグ管理オプションを含む新ビルドをリリース | ゾーホージャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000101685.html, (参照 25-02-04).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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