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公開：2025-02-05

バルテックがMOT/TELにインカム機能を追加、全国規模での業務効率向上を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• バルテックがMOT/TELにインカム機能を追加
• 外線発着信とインカム機能の切り替えが可能に
• 全国規模での通信が実現し業務効率が向上

MOT/TELのインカム機能で業務効率が大幅に向上

株式会社バルテックは電話業務を効率化するクラウドPBX「MOT/TEL」のスマホアプリ「MOT/Phone」にインカム機能を追加し、2025年2月5日にリリースした。累計27,500社以上の導入実績を持つMOT/TELは複数人での会話が可能になり、イベント運営会社や介護業者、施工業者などのチーム連携が必要な現場での活用が期待される。^[1]

MOT/TELのインカム機能は従来のPHSやトランシーバーと比較して、1対複数での会話が可能になり全員への周知が一度の連絡で完了する特徴がある。インターネット経由で全国どこでも通話が可能になったことで、複数拠点での使用時に利便性が大きく向上することになるだろう。

さらにMOT/TELは外線発着信機能とグループ内でのインカム機能をモード切替で使用できる仕組みを実装している。新人教育やトレーニングの強化にも活用でき、他のスタッフの動きや全体の流れをリアルタイムで把握することで生きた教育ツールとしても機能するのだ。

MOT/TELインカム機能の特徴まとめ

MOTインカムの詳細はこちら

クラウドPBXについて

クラウドPBXとは、インターネットを介して提供される仮想的な構内交換機システムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 従来の物理的なPBX設備が不要で導入コストを削減可能
• インターネット経由でのサービス提供により場所を問わない利用が可能
• クラウド上での管理によりシステムの拡張性と柔軟性が向上

クラウドPBXは従来の物理的なPBXと比較して、導入や運用のコストを大幅に削減できる特徴がある。MOT/TELはクラウドPBXの特徴を活かし、インカム機能を追加することで複数拠点間のコミュニケーションを効率化し、業務効率の向上に貢献している。

MOT/TELのインカム機能に関する考察

MOT/TELのインカム機能は、従来のPHSやトランシーバーが抱えていた通信範囲の制限や1対1のコミュニケーションの制約を解消する画期的な機能である。特にインターネット経由での通信により、全国規模での運用が可能になったことは、複数拠点を持つ企業にとって大きなメリットとなるだろう。

ただし、インターネット通信に依存する仕組みであるため、通信環境が不安定な場所や電波の届きにくい場所での利用には課題が残る可能性がある。MOT/TELの運用にはバックアップ通信手段の確保や、通信環境の整備が重要な検討事項となるだろう。

今後は音声品質の更なる向上や、リアルタイムでの位置情報共有機能の追加など、より高度な機能の実装が期待される。クラウドPBXの技術進化により、企業の働き方改革や業務効率化を支援する新たなソリューションとして、MOT/TELの発展が注目されるのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「業務用インカムからIP無線アプリへ　「現場がもっと便利になる」 | 株式会社バルテックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000718.000008585.html, (参照 25-02-05).

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