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公開：2025-02-08

郵便局アプリが新機能追加でゆうパックお届け通知とe転居申し込みに対応、PUDOステーション5,500カ所も利用可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 郵便局アプリにゆうパックのお届け通知機能を追加
• e転居申し込み機能とPUDOステーション5,500カ所の対応を追加
• 2025年2月10日より新機能の提供を開始

郵便局アプリの新機能追加によって利便性が向上

日本郵政株式会社と日本郵便株式会社は郵便・物流サービスの拡充を目的とし、2025年2月10日より郵便局アプリに新機能を追加することを発表した。ゆうパックのお届け通知機能とe転居の申し込み機能が追加されることで、ユーザーの配送状況確認や転居手続きの利便性が大幅に向上することになっている。^[1]

郵便局アプリに追加される通知機能により、ゆうパックの配達予告時に受取日時や受取場所の変更が可能になり、不在持戻通知から再配達依頼などがシームレスに行えるようになった。さらに受取場所としてコンビニエンスストアやはこぽす、指定場所の選択が可能になり、ユーザーの受け取り方法の選択肢が大幅に拡大している。

全国約5,500カ所の宅配便ロッカー「PUDOステーション」が発送場所として追加されることで、ユーザーの利便性がさらに向上することになった。またe転居申し込みについては、アプリ内での手続きに加えて、ブラウザからのe転居サイトも刷新され、申し込み手順やオンラインによる本人確認機能などのUI/UXが改善されている。

郵便局アプリの新機能まとめ

PUDOステーションについて

PUDOステーションとは、日本郵便が提供する宅配便ロッカーサービスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 全国約5,500カ所に設置された無人受け取り・発送拠点
• 24時間365日利用可能な非対面型配送インフラ
• カード事前決済に対応した利便性の高い配送サービス

PUDOステーションは従来の郵便局での対面受け取りやはこぽすと並ぶ重要な配送インフラとして位置づけられており、郵便局アプリとの連携によってさらなる利便性の向上が期待されている。非対面・非接触での荷物の受け取りや発送が可能なPUDOステーションは、多様化する顧客ニーズに応える新たな選択肢として注目を集めている。

郵便局アプリの新機能に関する考察

郵便局アプリへのゆうパックお届け通知機能の追加は、従来のメールやLINEによる通知に加えて、アプリのプッシュ通知という新たなチャネルを提供することで、ユーザーの利便性を大きく向上させる取り組みである。特に受取日時や場所の変更がアプリ内で完結できる点は、ユーザーの手間を大幅に削減することが期待できるだろう。

e転居申し込み機能のアプリ対応とUI/UX改善は、デジタル化が進む行政手続きの中でも重要な一歩となっている。オンラインでの本人確認機能の実装により、従来の郵便局窓口での手続きが不要になる可能性があるが、高齢者などデジタル機器の操作に不慣れなユーザーへのサポート体制の充実が今後の課題となるだろう。

全国約5,500カ所のPUDOステーションの発送場所への追加は、24時間365日利用可能な配送インフラの拡充という点で画期的な施策である。今後はPUDOステーションの設置場所のさらなる拡大や、スマートフォンを持たないユーザーへの対応など、より包括的なサービス展開が期待される。

参考サイト

1. ^ 日本郵政. 「「郵便局アプリ」への新機能追加のお知らせ‐日本郵政」. https://www.japanpost.jp/information/2025/20250205194612.html, (参照 25-02-08).

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