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旭東エレクトロニクスが超軽量USB4対応SSD「Eclipse E40」を発表、最大読込速度4,000MB/sと高速転送を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 旭東エレクトロニクスが超小型USB4対応SSDを発売
  • 重量50g以下で読込速度4,000MB/sを実現
  • MagSafe対応でiPhoneに直接装着可能

旭東エレクトロニクスが業界最軽量のUSB4対応外付けSSDを発表

旭東エレクトロニクス(SUNEAST)は、USB4に対応した超小型外付けSSDEclipse E40」を2025年2月中旬以降に発売することを発表した。重量はモデルによって45gから50gに抑えられており、USB4対応の外付けSSDとして業界最軽量を実現している。[1]

Eclipse E40は、USB4/Thunderbolt4の高速インターフェースを活用することで、最大読込速度4,000MB/s、最大書込速度は2TB以上のモデルで3,600MB/sという高速データ転送を実現した。本体サイズは64.3×64×12.1mmのコンパクトな設計で、持ち運びの利便性を重視している。

MagSafe対応の機能を搭載しており、iPhoneの背面に直接装着して使用することが可能だ。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色で展開され、容量は1TB、2TB、4TBの3モデルがラインナップされている。

Eclipse E40の主な仕様

項目 詳細
インターフェース USB4 Gen 3×2 (40Gbps)
容量 1TB / 2TB / 4TB
最大転送速度 読込: 4,000MB/s、書込: 3,500-3,600MB/s
サイズ 64.3 × 64 × 12.1 mm
重量 1TB: 45g、2TB: 49g、4TB: 50g
対応OS Windows 11/10/8.1/7、macOSLinuxiOSAndroid

USB4について

USB4は、USB規格の第4世代として策定された高速データ転送規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 最大40Gbpsの高速データ転送に対応
  • Thunderboltプロトコルとの互換性を確保
  • DisplayPortPCIeなど複数のプロトコルに対応

USB4は従来のUSB 3.2と比較して2倍以上の転送速度を実現し、4K/8K映像の出力やeGPUなどの高帯域デバイスの接続を可能にする。Eclipse E40はUSB4の高速転送能力を最大限に活用し、外付けSSDとして4,000MB/sという高速データ転送を実現している。

Eclipse E40に関する考察

Eclipse E40は、USB4の高速転送能力と超軽量設計を両立させた点で画期的な製品といえる。特にMagSafe対応によりiPhoneとの連携を強化したことで、モバイルユーザーの利便性が大幅に向上すると考えられる。

ただし、USB4対応機器はまだ普及途上であり、既存のUSB 3.2環境では性能を最大限に発揮できない可能性がある。将来的にはUSB4対応デバイスの増加に伴い、より多くのユーザーが高速転送のメリットを享受できるようになるだろう。

今後の課題として、耐久性や熱対策の検証が重要になってくる。特に高速転送時の発熱管理や、MagSafe装着時の落下リスクへの対応が製品の信頼性を左右する要因となるはずだ。

参考サイト

  1. ^ SUNEAST. 「Eclipse E40 – SUNEAST|株式会社 旭東エレクトロニクス」. https://suneast.co.jp/suneast/portable_ssd_usb_type_c_eclipse-e40/, (参照 25-02-08).

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