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モリサワがMORISAWA PASSPORT for iPad Ver1.9.0をリリース、多言語対応書体の大幅拡充でグローバル展開を加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

モリサワがMORISAWA PASSPORT for iPad Ver1.9.0をリリース、多言語対応書体の大幅拡充でグローバル展開を加速

PR TIMES より


記事の要約

  • MORISAWA PASSPORT for iPadがVer1.9.0にアップデート
  • Morisawa Fonts Packに2024年度新書体第2弾を追加
  • 多言語対応の14の書体ファミリーを新規搭載

モリサワがiPad向けフォントアプリの大幅アップデートを実施

株式会社モリサワは2025年2月12日、iPadで利用できるフォント提供アプリ「MORISAWA PASSPORT for iPad」のVer1.9.0をリリースした。今回のバージョンアップでは2024年度新書体第2弾の追加と一部書体の改訂が実施され、多言語での表現の幅が大きく広がることとなった。[1]

新書体第2弾では欧文スーパーファミリー「Role」において東南アジアやインドで使用される文字に対応する14の多言語展開ファミリーが追加された。また「Clarimo UD」シリーズにハングル書体が新たに加わり、複数の言語での統一感のある表現が可能になった。

Standard Packユーザーに対しても一部機能追加のためのバージョンアップが提供されることとなった。ただしStandard Packでは2024年度新書体の追加や一部書体の改訂は含まれておらず、機能面での更新のみとなっている。

MORISAWA PASSPORT for iPad Ver1.9.0の更新内容まとめ

項目 詳細
リリース日 2025年2月12日
対象パック Morisawa Fonts Pack、Standard Pack
主な追加機能 14の多言語展開ファミリー、ハングル書体
対応言語範囲 東南アジア、インド、韓国語
Standard Pack提供内容 一部機能追加のみ(新書体追加なし)

多言語展開ファミリーについて

多言語展開ファミリーとは、複数の言語において統一されたデザインや視認性を保ちながら文字を表示できるフォントファミリーのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 異なる言語でも同じデザインコンセプトを維持
  • 各言語特有の文字形状や規則に最適化
  • クロスプラットフォームでの一貫した表示を実現

MORISAWA PASSPORT for iPadの今回のアップデートでは、Role書体に東南アジアやインドの言語に対応する14の多言語展開ファミリーが追加された。さらにClarimo UDシリーズにはハングル書体も追加され、アジア圏での多言語コミュニケーションにおける表現の可能性が大きく広がることとなった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「フォント提供アプリ「MORISAWA PASSPORT for iPad」Ver1.9.0をリリース Morisawa Fonts Packに新書体第2弾を追加 | 株式会社モリサワのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000535.000010848.html, (参照 25-02-13).

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