パナソニックがLUMIX DC-S1RM2を発表、8K動画対応と高解像イメージセンサーで撮影表現の可能性が拡大
PR TIMES より
記事の要約
- パナソニックがフルサイズミラーレス一眼LUMIX DC-S1RM2を発表
- 約4430万画素フルサイズセンサーと新世代ヴィーナスエンジンを搭載
- 8K 30p動画記録とAI認識AF性能が大幅に向上
パナソニックの新型フルサイズミラーレス一眼カメラがクリエイターの表現力を拡張
パナソニックは高解像で美しい描写力と豊かな色表現を実現する新型フルサイズミラーレス一眼カメラLUMIX DC-S1RM2を2025年3月下旬に発売する予定だ。新開発の約4430万画素フルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーと新世代ヴィーナスエンジンを搭載し、ハイレゾモードでは約1億7700万画素での手持ち撮影が可能になった。[1]
LUMIX初となる8K 30p動画記録に対応し、進化したリアルタイム認識AFは人物の瞳・顔の検出性能が従来機種比で約2倍向上している。ボディ内手ブレ補正はシャッター速度8.0段分を実現し、Dual I.S. 2により望遠側でも7.0段分の補正が可能になった。
写真撮影テザーソフトウェア「Capture One」への対応や映像クリエイター向け新アプリ「LUMIX Flow」、クラウド連携「Frame.io Camera to Cloud」にも対応し、スタジオ撮影からクラウド共同作業まで幅広いワークフローをサポートする。
LUMIX DC-S1RM2の主な仕様まとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 発売予定日 | 2025年3月下旬 |
| イメージセンサー | 約4430万画素フルサイズ裏面照射型CMOS |
| 最大解像度 | 約1億7700万画素（ハイレゾモード） |
| 動画性能 | 8K 30p記録対応 |
| 手ブレ補正 | ボディ内8.0段分、Dual I.S. 2で7.0段分 |
| 対応ソフトウェア | Capture One、LUMIX Flow、Frame.io Camera to Cloud |
CMOSイメージセンサーについて
CMOSイメージセンサーとは、デジタルカメラやスマートフォンなどで使用される撮像素子のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 低消費電力で高速な読み出しが可能
- 画素ごとに増幅回路を搭載し高感度撮影に優れる
- 裏面照射型では受光効率が向上し暗所性能が向上
LUMIX DC-S1RM2に搭載される新開発の約4430万画素フルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーは、高解像で階調豊かな描写を実現する先進的な設計となっている。ハイレゾモードでは約1億7700万画素の超高解像撮影が可能で、クリエイターの表現力を大きく向上させる。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「フルサイズミラーレス一眼カメラ LUMIX DC-S1RM2 発売 | パナソニックグループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006136.000003442.html, (参照 25-02-27).
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