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システムクリエイトが光造形方式大型3DプリンタSoonSer Mars Proの国内販売を開始、高速高品質造形を実現する3モデルをラインナップ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

システムクリエイトが光造形方式大型3DプリンタSoonSer Mars Proの国内販売を開始、高速高品質造形を実現する3モデルをラインナップ

PR TIMES より


記事の要約

  • システムクリエイトが大型3DプリンタSoonSer Mars Proの販売開始
  • 高速かつ高品質造形を実現する光造形方式を採用
  • 600/850/1600の3モデルをラインナップ

光造形方式大型3DプリンタSoonSer Mars Proの販売とサポート開始

株式会社システムクリエイトは中国のZhejiang Xunshi Technology社と販売代理店契約を締結し、2025年2月27日より光造形方式の大型3DプリンタSoonSer Mars Proシリーズの国内販売とサポート業務を開始した。高速かつ高品質造形を実現する「インテリジェント可変スポットシステム」を搭載し、優れたコストパフォーマンスを発揮する製品となっている。[1]

光学系ユニットには長期運用を見据えて信頼性の高い欧米・日本製部品を採用しており、米国AOC社のパルスレーザー発振器や独ScanLab社のガルバノメータ、THK製の可変制御用アクチュエータを搭載している。また00等級の花崗岩製ロの字定盤やインテリジェント減圧バキュームリコーターを採用し、正確な樹脂液面を実現するための工夫が随所に施されている。

ラインナップは造形エリアサイズの異なる3モデルで構成されており、Mars Pro 600が600×600×400mm、Mars Pro 850が850×850×500mm、Mars Pro 1600が1,600×800×600mmの造形エリアを実現している。Webサイトと製品カタログも同時に公開され、詳細な製品情報の確認が可能となった。

SoonSer Mars Proシリーズのラインナップ比較

Mars Pro 600 Mars Pro 850 Mars Pro 1600
造形エリア幅 600mm 850mm 1,600mm
造形エリア奥行 600mm 850mm 800mm
造形エリア高さ 400mm 500mm 600mm
製品の詳細はこちら

光造形方式について

光造形方式とは、液状の光硬化性樹脂に紫外線レーザーを照射して硬化させ、3次元モデルを積層造形する技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 高精度な造形と滑らかな表面仕上げが可能
  • 複雑な形状や中空構造の造形に適している
  • 大型造形物の製作に向いている

SoonSer Mars Proシリーズでは、インテリジェント可変スポットシステムを採用することで高速かつ高品質な造形を実現している。また、欧米・日本製の高品質な光学系ユニットと花崗岩製定盤を組み合わせることで、長期的な安定性と精度を確保することが可能となっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「光造形方式 大型3Dプリンタ SoonSer Mars Pro 国内販売開始 【システムクリエイト】 | 株式会社システムクリエイトのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000243.000140772.html, (参照 25-03-01).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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