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公開：2025-03-01

システムファイブがDJI Dock 3の取り扱いを開始、極限環境下での24時間365日ドローン運用が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• システムファイブがDJI Dock 3の取り扱いを開始
• DJI Dock 3は24時間365日のリモート操作が可能
• 極限環境での運用と長距離伝送に対応

DJI Dock 3が実現する産業用ドローンの自律運用

株式会社システムファイブは、DJIの産業用自律型ドックソリューション新製品「DJI Dock 3」の取り扱いを2025年2月27日より開始した。DJI Dock 3は車載可能なサイズで設計され、公共安全、緊急対応、インフラ点検などの様々な用途において24時間365日のリモート操作を実現する画期的なソリューションとなっている。^[1]

DJI Dock 3は約50℃から約-30°Cまでの極端な温度環境下での運用が可能で、IP56の防塵・防水性能により内部システムを保護する設計となっている。東京のオフィスから京都のDJI Dock 3を遠隔操作してドローンを飛行させることができ、1台の車両に2つのドックを搭載してデュアルドローンローテーションを実現することが可能だ。

搭載されるDJI Matrice 4DとDJI Matrice 4TDは、IP55規格に準拠し最大飛行時間は前進飛行約54分、ホバリング約47分を実現している。広角カメラ、中望遠カメラ、望遠カメラ、レーザー距離計を搭載し、夜間撮影モードにより暗所でも鮮明な映像撮影が可能となっている。

DJI Dock 3の主な機能まとめ

リモート操作について

リモート操作とは、離れた場所から機器やシステムを遠隔で制御することを指す技術であり、以下のような特徴がある。

• 物理的な距離を問わず操作が可能
• 複数地点からの一元管理を実現
• 緊急時の即時対応を可能にする

DJI Dock 3のリモート操作システムは、DJI FlightHub 2との連携により高度な自動制御を実現している。飛行ルートが設定されると、ドローンは自動的に車両や船舶を識別し、赤外線センサーによる異常温度の検出も可能となっており、インフラ点検や緊急対応などの産業用途において高い実用性を発揮する。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「システムファイブ、DJIの産業用自律型ドックソリューション新製品「DJI Dock 3」の取扱いを開始 | 株式会社システムファイブのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000024840.html, (参照 25-03-01).

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