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公開：2025-03-01

MVPがロジレスへリード投資を実施、EC自動出荷システムによる物流業界の効率化を推進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• MVPがロジレスへリード投資家として出資
• EC自動出荷システム「LOGILESS」による業務効率化を推進
• GLPグループとの連携で物流エコシステムの創造を目指す

MVPがロジレスへの出資を通じて物流DXを加速

GLPグループのMonoful Venture Partnersは、EC自動出荷システム「LOGILESS」を提供する株式会社ロジレスへ2025年2月28日にリード投資家として出資を実施した。ロジレスは受注管理システムと倉庫管理システムを一体型で提供することで、荷主と3PL事業者間でリアルタイムな情報共有を実現し、出荷指示の90%以上を完全自動化する革新的なソリューションを展開している。^[1]

国内EC市場の拡大により個別配送の需要が増加する中、BtoC物流現場では注文ごとの個別対応や短納期要求への対応が複雑化している状況がある。人材の採用や定着が困難な環境下において、ロジレスのシステムは早朝からの出荷作業開始を可能にし、庫内人員の手待ち時間を大幅に削減することで、物流現場の生産性向上とコスト削減に貢献している。

MVPはリード投資家としての出資を通じて、GLPグループを含む投資家が持つ広範な顧客基盤を活用した顧客紹介や、物流業界のパートナーとの連携支援を行う方針だ。物流施設やデータセンター、再生可能エネルギーなど次世代の社会インフラ分野での知見を活かし、ロジレスの事業成長を多角的に支援することで、物流業界全体のエコシステム創造を目指している。

LOGILESSの主要機能と特徴まとめ

LOGILESSの詳細はこちら

3PL事業者について

3PL事業者とは、企業の物流機能を包括的に受託する第三者物流事業者のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 荷主企業から物流業務を一括して受託し、効率的な物流戦略を提案・実行
• warehousing、輸配送、在庫管理などの物流機能を統合的に提供
• 専門的なノウハウと最新技術を活用した物流サービスを展開

物流業界においては、EC市場の拡大に伴い3PL事業者の重要性が年々高まっている。LOGILESSのような自動化システムの導入により、3PL事業者は従来の人手に依存した作業から脱却し、より戦略的な物流サービスの提供が可能となり、荷主企業の物流効率化に大きく貢献することができる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「GLPグループのMonoful Venture Partners　EC自動出荷システム「LOGILESS」を提供する株式会社ロジレスへリード投資家として出資 | Monoful Venture Partners合同会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000113874.html, (参照 25-03-01).

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