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GMOインターネットのConoHa AI CanvasにComfyUIが登場、国内クラウド事業者初の画像生成機能強化へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • GMOインターネットがConoHa AI Canvasの新機能を発表
  • 国内初のComfyUI提供で画像生成の自由度が向上
  • 月額1,100円から利用可能な料金プランを提供

GMOインターネットがAI画像生成サービスConoHa AI CanvasでComfyUIを提供開始

GMOインターネット株式会社は、AI画像生成サービス「ConoHa AI Canvas」において新たなWeb UI「ComfyUI」を2025年3月13日より提供開始すると発表した。国内クラウド事業者として初めての提供となるComfyUIは、画像生成に必要な各機能を視覚的に配置し組み合わせることで、自由度の高いAI画像生成を実現する機能である。[1]

ConoHa AI Canvasは、Stability AI社の最新画像生成AI「Stable Diffusion XL」をWebブラウザ上で簡単に利用できるサービスとして、2024年8月1日のリリース以来「AUTOMATIC1111」をWeb UIとして採用してきた。ComfyUIの最新技術への対応の速さや設定の共有のしやすさといった特長から、ユーザーのニーズに応えて新たな選択肢として提供を決定したのである。

また、より多くのユーザーに高度なAI画像生成サービスを利用してもらうため、2025年3月1日から料金プランを改定している。月額1,100円のエントリープランでは最大10時間までWeb UIを利用できるほか、より長時間の利用が可能な上位プランも用意され、用途に応じた柔軟な選択が可能となった。

Web UIの機能比較まとめ

ComfyUI AUTOMATIC1111
視覚性 ノードベースの自由な配置 豊富なボタンとパネル
操作性 フロー保存と読み込みが可能 階層的なUI構造
対象ユーザー 中級者~上級者向け 初級者~中級者向け
利用料金 6.6円/分 6.6円/分
ConoHa AI Canvasの詳細はこちら

Web UIについて

Web UIとは、Webブラウザを使って操作できるユーザーインターフェースのことであり、以下のような特徴を持っている。

  • ブラウザ上で直感的な操作が可能
  • インストール不要で即座に利用可能
  • クラウド上でのデータ管理が容易

ConoHa AI Canvasでは、ComfyUIをGitHubからのダウンロードやインストール作業なしで利用できる環境を実現している。従来のAUTOMATIC1111に加えてComfyUIも選択できるようになることで、より多様なユーザーのニーズに対応した画像生成環境を提供することが可能となった。

参考サイト

  1. ^ GMOインターネットグループ株式会社. 「AI画像生成サービス「ConoHa AI Canvas」 国内クラウド事業者として初の『ComfyUI』を提供開始 | GMOインターネットグループ株式会社」. https://www.gmo.jp/news/article/9424/, (参照 25-03-11).

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