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公開：2025-03-14

バルテスがウェブアクセシビリティ検証サービスを開始、障害者差別解消法改正に対応し品質向上支援を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• バルテスがウェブアクセシビリティ検証サービスを開始
• タビュラ社のグループイン後UI/UX体制を強化
• アクセシビリティ試験からJIS準拠宣言まで対応

バルテスがウェブアクセシビリティ検証サービスの提供開始

ソフトウェアのテスト・品質向上のトータルサポートを提供するバルテス株式会社は、2024年4月の法改正を受けてウェブアクセシビリティ検証サービスの提供を開始した。バルテスは2004年の設立以来年間3,400件以上の品質向上プロジェクトを手掛け、ISTQBの最高位ランクGlobal Partnerに日本で初めて認定されている。^[1]

バルテスは2024年10月にUI/UXデザイン開発を手掛けるタビュラ株式会社をグループに迎え入れ、サービス体制を強化することになった。タビュラ社はウェブサイト制作やアプリデザインなどのデザイン関連サービスを提供し、大手企業から高い評価を得ているため、品質向上サービスの拡充が期待できるだろう。

新サービスではウェブサイト内の調査から問題点の把握、アクセシビリティ改善の基準設定、デザイン改善、JIS規格に基づく試験実施、適合レベルの宣言まで一貫して提供している。障害者差別解消法の改正により民間事業者の合理的配慮提供が義務化されたことで、多くの企業がウェブアクセシビリティ対応の必要性を認識している。

ウェブアクセシビリティ検証サービスの特徴まとめ

ウェブアクセシビリティ検証サービスの詳細はこちら

ウェブアクセシビリティについて

ウェブアクセシビリティとは、障害者・高齢者を含むすべての利用者がウェブページの情報や機能に円滑にアクセスできることを指す。以下のような特徴がある。

• ウェブコンテンツの利用しやすさを重視
• WCAG、ISO、JIS規格で基準が統一
• 合理的配慮の提供が法的に義務化

2024年4月の障害者差別解消法改正により、民間事業者のウェブアクセシビリティ対応が重要な課題となっている。報告義務を怠った場合の罰則規定はあるものの、対応自体は努力義務とされているが、今後はより一層の対応強化が求められるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ソフトウェアのテスト・品質向上のバルテス、「ウェブアクセシビリティ検証」サービスを提供開始 | バルテス・ホールディングス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000355.000030691.html, (参照 25-03-14).

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