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インヴェンティットがmobiconnect Ver.31.18をリリース、宣言型デバイス管理の実装で教育DXが加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

インヴェンティットがmobiconnect Ver.31.18をリリース、宣言型デバイス管理の実装で教育DXが加速

PR TIMES より


記事の要約

  • インヴェンティットが「mobiconnect」最新版をリリース
  • 宣言型デバイス管理機能が実装され教育DXを加速
  • ロック画面設定やUI改善など使い勝手が向上

mobiconnectの最新バージョンで宣言型デバイス管理を実装

インヴェンティット株式会社は2025年2月24日、MDMソリューション「mobiconnect」の最新バージョン(Ver.31.18)をリリースした。本バージョンでは宣言型デバイス管理が実装され、教育現場や企業における柔軟かつ効率的な設定が可能となった。また、ロック画面のメッセージ設定機能やUIバージョン3における最近のジョブ画面の追加など、ユーザビリティの向上も図られている。[1]

GIGAスクール構想が開始されて6年が経過し、1人1台端末の環境が整備される一方で、デジタル学習に必要なネットワーク整備は課題となっている。国の指定する水準を満たしている学校は2割程度にとどまり、不安定なWi-Fi環境による授業の中断など、教育現場での課題が浮き彫りとなっている。

従来のMDMは管理者側が具体的な操作手順や設定変更を指示する命令型の管理方法が主流であったが、宣言型デバイス管理の実装によりデバイス自身がポリシーを理解・判断し必要な変更を適用することが可能となった。これによりMDMサーバーの負荷軽減とネットワーク不安定時でも適切な動作が保証される。

mobiconnect Ver.31.18の機能まとめ

項目 詳細
対応OS iOS/iPadOS 17.0以上
主な新機能 宣言型デバイス管理、ロック画面メッセージ設定、最近のジョブ画面
実行方法 端末管理画面からの手動実行、特定のジョブ実行による自動実行
追加機能 ステータスレポート受信機能、CSV出力機能
mobiconnectの詳細はこちら

宣言型デバイス管理について

宣言型デバイス管理とは、デバイス自身がポリシーを理解・判断し必要な変更を適用する新しい管理方式のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • デバイスが自律的にポリシーを理解し適用可能
  • MDMサーバーの負荷を大幅に軽減
  • ネットワーク不安定時でも適切な動作を保証

従来のMDM管理では、管理者が具体的な操作手順や設定変更を指示する必要があり、ネットワークが不安定な環境では情報取得がスムーズに行えない課題があった。宣言型デバイス管理の実装により、デバイスが自律的に動作することで、教育現場での貴重な授業時間を有効活用できる環境が整備される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「「mobiconnect」が自律します。教育DXを加速する「宣言型デバイス管理」をリリース | インヴェンティット株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000054834.html, (参照 25-03-14).

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