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NECプラットフォームズがWi-Fi 7対応ルーターAterm 7200D8BEを発売、最大7140Mbpsの高速通信を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • NECプラットフォームズがWi-Fi 7対応ルーターを発売
  • 8ストリーム通信で最大7140Mbpsの高速通信を実現
  • 10Gbps対応WANポートとメッシュ中継機能を搭載

NECプラットフォームズが最新規格Wi-Fi 7対応ルーターAterm 7200D8BEを発表

NECプラットフォームズは、最新規格Wi-Fi 7に対応した8ストリームのWi-Fiホームルーター「Aterm 7200D8BE」を2025年4月中旬より発売することを2025年3月13日に公開した。Atermシリーズ初となるWi-Fi 7対応モデルとして、5GHz帯で最大5764Mbps、2.4GHz帯で最大1376Mbpsの通信速度を実現している。[1]

Aterm 7200D8BEは複数の周波数帯を同時に利用できるMLO機能により、最大7140Mbpsの高速無線通信を実現することが可能となった。10Gbpsに対応したWANポートを搭載しており、高速インターネット回線サービスと組み合わせることでWi-Fi 7の通信性能を最大限活用できる。

メッシュ中継機能を搭載しており、親機と複数の中継機が連携することで通信エリアを柔軟に拡大することが可能となった。また環境面では筐体部分の約39%にコニカミノルタと共同開発した再生プラスチックを採用し、環境調和性の高い製品となっている。

Aterm 7200D8BEの主な仕様まとめ

項目 詳細
発売時期 2025年4月中旬
対応規格 Wi-Fi 7(Draft IEEE 802.11be)
通信速度 5GHz帯:最大5764Mbps、2.4GHz帯:最大1376Mbps
WANポート 10GBASE-T対応(最大10Gbps)
本体サイズ 約54×215×200.5mm
重量 約800g

Wi-Fi 7について

Wi-Fi 7は、IEEE 802.11beとして標準化が進められている次世代の無線LAN規格であり、従来のWi-Fi 6と比較して大幅な性能向上が特徴である。主な機能として以下のような特長が挙げられる。

  • 複数の周波数帯を同時利用するMLO機能による高速通信
  • 電波干渉を回避するプリアンブルパンクチャリング機能
  • より広い帯域幅を活用した大容量データ転送

Wi-Fi 7は高速インターネット回線の普及に伴い、動画ストリーミングサービスやeスポーツAR・VR・メタバースなどのコンテンツを快適に利用するための重要な技術となっている。在宅でのオンラインミーティング増加に伴い、より安定した高速通信環境の構築に貢献することが期待されている。

参考サイト

  1. ^ Aterm Station. 「最新規格Wi-Fi 7対応ホームルータ「Aterm 7200D8BE」を発売」. https://aterm.jp/product/atermstation/info/2025/info0313.html, (参照 25-03-15).
  2. NEC. https://jpn.nec.com/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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