公開:

TP-LinkがWi-Fi 7対応マルチギガビットスイッチSG2210XMP-M2を4万9900円で販売開始、PoE+ポート8基とSFP+ポート2基を搭載し高速ネットワークを実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • TP-LinkがスマートスイッチSG2210XMP-M2を販売開始
  • 2.5G PoE+ポート8基と10Gアップリンクポート2基搭載
  • 市場想定価格は49,900円でOmadaクラウド管理に対応

TP-LinkがWi-Fi 7対応環境に最適なスマートスイッチを発売

ティーピーリンクジャパン株式会社は、法人向けスマート管理型マルチギガビットスイッチ「SG2210XMP-M2」の販売を2025年3月13日より開始した。2.5GBASE-T対応のPoE+ポートを8基搭載し、Wi-Fi 7やWi-Fi 6アクセスポイントとの接続に最適な製品となっている。[1]

本製品は最大160WのPoE給電能力を備えており、複数のアクセスポイントやネットワークカメラなどの安定した運用を実現することが可能となった。上位スイッチやサーバーとの接続用に10G SFP+アップリンクポートを2基搭載し、ネットワーク全体の高速化に貢献するだろう。

クラウドソリューション「Omada」に対応しており、VPNルーターやスイッチなどのOmada製品と合わせた一括管理が可能となっている。Omadaハードウェアコントローラーを使用すれば、ライセンス費用無償で利用できるため、高速ネットワークを低コストで構築・運用できる環境を提供している。

SG2210XMP-M2の主な仕様

項目 詳細
インターフェース 100/1000/2500Mbps RJ45 PoE+ポート×8、10G SFP+スロット×2
PoE規格 IEEE 802.3at/af準拠、最大160W給電
スイッチング容量 80Gbps
寸法 226 × 131 × 35mm
電源 53.5VDC/3.37A 電源アダプター
保証期間 5年

マルチギガビットについて

マルチギガビットとは、従来の1Gbpsを超える高速なイーサネット通信規格のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 2.5Gbps、5Gbps、10Gbpsなど複数の通信速度に対応
  • 既存のCAT5e/CAT6ケーブルでの高速通信が可能
  • Wi-Fi 6/7アクセスポイントの性能を最大限に活用

マルチギガビット対応のスイッチは、Wi-Fi 7やWi-Fi 6アクセスポイントとの接続において重要な役割を果たしている。SG2210XMP-M2は2.5GBASE-Tポートを8基搭載しており、複数のアクセスポイントを接続した場合でも帯域の制限を受けることなく高速な通信を実現することが可能となっている。

参考サイト

  1. ^ TP-Link. 「【Wi-Fi 7/6アクセスポイントに最適】スマート管理型マルチギガビットスイッチ「SG2210XMP-M2」販売開始 | TP-Link 日本」. https://www.tp-link.com/jp/press/news/21668/, (参照 25-03-15).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧
アーカイブ一覧
ハードウェアに関する人気タグ
ハードウェアに関するカテゴリ
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。