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公開：2025-04-02

M&AクラウドがアドバイザリーDXシステムNEXUSを開発、業務効率化とマッチング率向上を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• M&AクラウドがアドバイザリーDXシステム「NEXUS」をリリース
• ロングリストの作成など業務効率化を実現
• マッチング率と成約率の向上を目指す

M&Aクラウドの業務DXシステムNEXUSがM&Aアドバイザリーを効率化

株式会社M&Aクラウドは、M&Aアドバイザリー業務の効率化を実現するDXシステム「NEXUS」を2025年4月1日にリリースした。M&Aアドバイザーは全国で5000人程度と少数であり、業務の標準化が課題となっているが、NEXUSの導入によってロングリストの作成をはじめとした業務の効率化が可能になった。^[1]

M&Aアドバイザリー業務における「ソーシング」「マッチング」「エグゼキューション」の各プロセスを代替・補完する機能が実装されており、企業のリストアップ数は実装前と比較して1.6倍に増加している。直近で作成されたリストの7割がNEXUSの機能を活用して作成されており、業務効率化の成果が表れている。

NEXUSの機能は段階的にリリースされており、2024年10月から2025年3月にかけて企業検索、企業管理、ディール管理、活動管理の各機能が実装された。今後も随時機能のアップデートを行い、M&Aアドバイザリー業務の効率化と品質向上を進めていく方針だ。

NEXUSの機能まとめ

NEXUSの詳細はこちら

M&Aアドバイザリー業務について

M&Aアドバイザリー業務とは、企業の合併・買収に関する専門的なコンサルティングサービスを提供する業務のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 企業価値評価や買収戦略の立案など高度な専門知識が必要
• ソーシング、マッチング、エグゼキューションの3つの主要プロセスで構成
• 業務の標準化が難しく個々のアドバイザーのスキルに依存

M&Aアドバイザーは全国でも5000人程度と比較的少数の専門職であり、業務の進め方や時間配分が標準化されていない傾向がある。比較的歴史が浅い職種であることから、会社によって業務への取り組み方に大きな差があり、業務効率化と品質向上が課題となっている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「M&Aクラウド、M&Aアドバイザリーに特化した業務DXシステム「NEXUS」をリリース ～高度なアドバイザリー業務を効率化し時間短縮＆成約数向上へ～ | 株式会社M&Aクラウドのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000018978.html, (参照 25-04-02).
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