DX

ディーエックス

公開：2025-04-16

MogicのLMS「Pholly」がIT導入補助金2025の対象ツールに認定、教育DXの推進に貢献へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• MogicのLMS「Pholly」がIT導入補助金2025の対象ツールに認定
• Phollyの導入費用と利用料が最大150万円まで補助対象に
• 株式会社AnimatoがIT導入支援事業者として申請をサポート

MogicのLMS「Pholly」がIT導入補助金2025の対象に認定

Mogic株式会社は2025年4月16日、同社が提供する学習管理システム「Pholly」が経済産業省のIT導入補助金2025の対象ツールとして認定されたことを発表した。Phollyの正規販売代理店である株式会社Animatoとのパートナーシップにより実現し、中小企業や小規模事業者はPholly導入時に最大で2分の1の補助金を受けることが可能になった。^[1]

Phollyは学校教育に必要な機能を網羅した学習管理システムで、教職員の作業負担軽減を目指して開発されている。スマートフォンやタブレットからのアクセスにも対応しており、授業の合間や通勤・通学時間を活用して授業準備や課題管理などが効率的に行えるのが特徴だ。

さらにPhollyは授業前の資料配布や講義動画の配信、出欠確認、グループワーク、授業後のレポートやテストなど、教員と学生間のコミュニケーションを円滑にサポートする機能を備えている。初期費用は無料で最短1か月からの契約が可能であり、導入から継続までを専任スタッフが無料でサポートする体制を整えた。

Phollyの主な機能まとめ

Phollyの詳細はこちら

学習管理システム（LMS）について

学習管理システム（LMS）とは、eラーニングの実施に必要な機能を統合的に提供するプラットフォームのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 学習進捗や成績の一元管理が可能
• オンライン上での教材配布や課題提出に対応
• 学習者と指導者のコミュニケーションを促進

学習管理システムは教育機関だけでなく、企業の社員教育やスキル管理にも活用されており、DXの推進に重要な役割を果たしている。IT導入補助金の対象となることで、中小企業におけるLMSの導入がより一層促進され、教育のデジタル化が加速することが期待される。

IT導入補助金2025の対象認定に関する考察

IT導入補助金2025の対象ツールとしてPhollyが認定されたことは、教育現場のDX推進において重要な意味を持つ。特に中小企業や小規模事業者にとって、導入コストの負担軽減は大きなメリットとなり、教育・研修のデジタル化を後押しする効果が期待できるだろう。

一方で、LMSの導入には技術的なハードルや運用面での課題が存在する。システムの使い方に不慣れな教職員へのサポート体制の充実や、既存の教育システムとの連携方法の確立が今後の重要な課題となることは避けられないだろう。

また、LMSの活用によって得られるデータの分析や活用方法についても検討が必要となる。学習者の理解度や進捗状況をより詳細に把握し、個々の学習者に最適化された教育プログラムの提供へとつなげていくことが、教育のさらなる質の向上には不可欠だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「始めるなら今！学習管理システム（LMS）「Pholly（フォリー）」IT導入補助金2025の対象ツールに認定 | Mogic株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000004876.html, (参照 25-04-16).
3717
2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「DX」に関するコラム一覧「DX」に関するニュース一覧