インテックのEDIプラットフォームサービスをカゴメが採用、BCP対策強化とDX推進の実現へ

PR TIMES より
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記事の要約
- インテックのEDIプラットフォームサービスをカゴメが採用
- BCP対策強化とIT人材のDX注力を実現
- 食品業界の豊富な運用実績による安定稼働を評価
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カゴメによるEDIプラットフォームサービス採用の背景と効果
TISインテックグループのインテックは、カゴメ株式会社に企業間電子取引サービスである「EDIプラットフォームサービス」が採用されたことを2025年4月17日に発表した。このサービスはEDIに関する設備や導入後の保守・運用をフルアウトソーシングすることにより、企業内・企業間におけるデータ交換業務を強力にサポートするクラウドサービスである。[1]
カゴメは国内外で食品の製造、仕入れ、販売を行う大手総合メーカーとして、EDIシステムを商品供給・物流を支える出荷業務の中核として位置付けている。EDIシステムの保守サポート終了を機に、大きなコスト負担とEDI技術者確保の課題を解決するため、インテックのサービス採用を決定したのだ。
インテックのEDIプラットフォームサービスは、遠隔2拠点でActive-Activeの並列・分散処理を実現し、万全のBCP対策で災害時も止まらないサービスを提供している。約300名のEDI専従者による365日24時間の運用サポートにより、導入企業の運用負荷や障害対応などの人的リソース不足の懸念を払拭することが可能だ。
EDIプラットフォームサービスの主な特徴
項目 | 詳細 |
---|---|
サービス特徴 | EDI設備と保守・運用のフルアウトソーシング |
BCP対策 | 遠隔2拠点でのActive-Active稼働による安定運用 |
サポート体制 | 約300名のEDI専従者による365日24時間運用 |
料金体系 | 接続先登録数による階段式料金体系 |
実績 | ファイネット約40年の運用実績 |
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EDI(Electronic Data Interchange)について
EDIとは、Electronic Data Interchangeの略称で、企業間での商取引データを電子的に交換するシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 標準化された形式でのデータ交換による業務効率化
- 人的ミスの削減とコスト削減の実現
- リアルタイムでの取引情報の共有と管理
EDIシステムは現代のビジネスにおいて重要な役割を果たしており、特に物流や商品供給の分野では業務の中核を担っている。カゴメのような大手企業においては、取引先との商取引において止まってはいけない重要なシステムとして位置づけられており、安定した運用が必要不可欠となっている。
EDIプラットフォームサービスに関する考察
EDIプラットフォームサービスの採用によって、カゴメは自社でのEDIシステム構築・運用の負担から解放され、IT人材をDX推進に注力できる環境を整備することに成功した。特に遠隔2拠点でのActive-Active構成による高可用性の実現は、災害時のビジネス継続性を確保する上で重要な要素となっている。
今後の課題として、取引先との接続環境の移行や運用ルールの整備が挙げられるが、インテックの豊富な運用実績とサポート体制により、スムーズな移行が期待できる。また、オプションサービスの活用によって、将来的な業務要件の変化にも柔軟に対応することが可能となるだろう。
EDIプラットフォームサービスの活用は、単なるシステムのアウトソーシングにとどまらず、企業のDX推進を加速させる重要な施策となる。今後は、AIやビッグデータ分析との連携など、さらなる付加価値の創出が期待される。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「インテックの「EDIプラットフォームサービス」をカゴメが採用 | TIS株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001752.000011650.html, (参照 25-04-18). 4941
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