ヨシノパワーが次世代固体電池搭載ポータブル電源YOSHINO B1200 SSTを発表、世界最小クラスの1kWh容量と高い安全性を実現

PR TIMES より
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記事の要約
- ヨシノが世界最小クラスの1kWhポータブル電源を発表
- 三元固体電池搭載で高い安全性と広温度域動作を実現
- 5月26日より169,900円で発売開始予定
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次世代ポータブル電源YOSHINO B1200 SSTの特徴と性能
株式会社ヨシノパワージャパンは2025年4月17日に世界最小クラスの1kWh容量を実現した新型ポータブル電源YOSHINO B1200 SSTを発表した。業界最高クラスのエネルギー密度87.74Wh/Lを実現し、296×204×256mmのコンパクトなサイズと11kgの軽量化を達成している。[1]
この画期的なポータブル電源は三元固体電池技術を採用することで150℃耐熱や13kN圧迫試験など厳格な安全性試験をクリアしている。-20℃から65℃という広温度域での安定動作を実現し、極低温環境下でも80.9%という高い放電率を維持することが可能だ。
バッテリー管理システムには独自開発のFastBalance技術を搭載し、セル間の電圧バランスを動的に調整することで4000回の充放電サイクルを実現している。1200Wの連続出力と瞬間1600Wの高出力により、電気ケトルやドライヤーなど多彩な機器の同時駆動が可能になった。
YOSHINO B1200 SSTの主要スペックまとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
バッテリー容量 | 1,085Wh |
サイズ/重量 | 296×204×256mm/11kg |
動作温度範囲 | -20℃~65℃ |
充電時間 | 70分(満充電)、60分(80%充電) |
出力能力 | 1200W連続出力(瞬間1600W) |
耐久性 | 4,000回充放電サイクル |
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三元固体電池について
三元固体電池とは、液体電解質の代わりに固体電解質(LATP)を使用した革新的なバッテリー技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 高温環境下での安定性と高い安全性を実現
- 低温環境下でも高い放電率を維持
- 長寿命で4,000回の充放電サイクルが可能
三元固体電池は従来のリチウムイオン電池が抱えていた発火リスクや温度による性能低下などの課題を解決する画期的な技術となっている。YOSHINO B1200 SSTではこの技術により、150℃の高温環境や13kNの圧力試験でも発火せず、-20℃の極低温環境でも80.9%という高い放電率を維持することが可能になった。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「世界最小クラスの1kWh容量を実現次世代ポータブル電源『YOSHINO B1200 SST』新発表 | 株式会社ヨシノパワージャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000129001.html, (参照 25-04-18). 6659
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