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公開：2025-04-22

ナビタイムジャパンが渋滞情報マップを提供開始、過去から未来までの渋滞情報を一元管理可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ナビタイムジャパンが渋滞情報専用Webサイトを開始
• 過去から未来の渋滞情報やライブカメラ映像を提供
• IC間所要時間やSA・PA情報も地図上で確認可能

ナビタイムジャパンの渋滞情報マップの特徴と機能

株式会社ナビタイムジャパンは、全国の道路交通情報に特化したWebサイト『渋滞情報マップ by NAVITIME』を2025年4月18日より提供開始した。高速道路や一般道のリアルタイム渋滞情報と未来の渋滞予測情報に加え、IC間の所要時間やライブカメラ動画など、様々な道路交通情報を1枚の地図画面上で確認することが可能になっている。^[1]

IC間所要時間機能では、高速道路の渋滞マップ上に現在の渋滞状況からIC間を通過するのにかかる所要時間がリアルタイムで表示されるため、渋滞度合いを具体的な時間として把握することができる。ライブカメラ動画機能では、全国の主要道路に設置されているカメラの映像をほぼリアルタイムで確認できるため、実際の道路状況を動画で把握することが可能だ。

渋滞情報は過去1年分の実績情報と最大1年先までの予測情報を提供しており、VICS情報と独自のプローブ情報を組み合わせることで精度の高い予測を実現している。PCやタブレットでは広範囲の地図表示が可能で、スマートフォンではアプリのインストールなしで交通情報を確認できるため、様々なデバイスでの利用に対応している。

渋滞情報マップの機能まとめ

渋滞情報マップの詳細はこちら

VICS情報について

VICS情報とは、Vehicle Information and Communication System（道路交通情報通信システム）の略称で、リアルタイムな道路交通情報を提供するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 渋滞状況や所要時間をリアルタイムで収集・提供
• 全国の主要道路をカバーする広範な情報網
• 高精度な渋滞予測の基礎データとして活用

渋滞情報マップではVICS情報に独自のプローブ情報を組み合わせることで、より精度の高い渋滞予測を実現している。プローブ情報とは実際の走行車両から得られる走行速度などのデータを指し、これらを組み合わせることで渋滞予測の精度が向上するのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ナビタイムジャパン、渋滞情報専用Webサイト『渋滞情報マップ by NAVITIME』を提供開始 | 株式会社ナビタイムジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000469.000026884.html, (参照 25-04-22).
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