ソフトクリエイトがActive Directory設定診断サービスを開始、CIS Benchmarksに基づくセキュリティ診断でインフラ保護を強化

PR TIMES より
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記事の要約
- ソフトクリエイトがActive Directory設定診断サービスを開始
- CIS Benchmarksに基づくセキュリティ診断を提供
- 標準プランとベーシックプランの2種類を用意
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SCSmart Active Directory設定診断サービスの提供開始
ソフトクリエイトは企業のITインフラにおける重要なディレクトリサービスであるActive Directoryの設定を診断する「SCSmart Active Directory設定診断サービス」を2025年4月22日より提供開始した。CIS Benchmarksや最新のセキュリティ基準に基づき、Active Directoryがインストールされたサーバ全体を網羅的に診断するプランとドメインコントローラーの診断のみを行うプランを展開している。[1]
本サービスはセキュリティポリシーやアカウントの基本設定情報を確認し、独自の知見に基づいた診断方法により潜在的なリスクを洗い出すことで、Active Directory環境の安全性を高めるための具体的な改善案を診断結果報告書として提供する。標準プランとベーシックプランの2種類を展開することで、企業の予算やニーズに合わせた柔軟な対応を実現している。
専任スタッフによるキックオフから報告会、サポート期間中のフォローアップまで、充実したサポート体制を構築することで、企業のセキュリティ対策における不安や疑問を丁寧に解消することが可能となる。設定変更が難しい場合は、別途見積もりで設定変更の代行サービスも提供している。
SCSmart Active Directory設定診断サービスのプラン内容
項目 | 詳細 |
---|---|
スタンダードプラン | 998,000円 |
主な機能 | CIS Benchmarks準拠診断、サーバ基本設定診断、Active Directory基本設定診断、パスワード強度確認 |
ベーシックプラン | 590,000円 |
主な機能 | CIS Benchmarks準拠診断、Active Directory基本設定診断(一部項目のみ) |
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CIS Benchmarksについて
CIS Benchmarksとは、米国のCenter for Internet Securityが策定した情報システムの安全な構築・管理のための構成基準およびベストプラクティスが記載されたガイドラインのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 政府機関や企業、学術機関のセキュリティ専門家による知見を基に策定
- 情報システムの安全な構築・管理のための構成基準を提供
- 国内外の多くの企業で採用されている信頼性の高い基準
Active Directory環境の診断においてCIS Benchmarksを活用することで、国際的に認められた基準に基づいた信頼性の高い診断が可能となる。セキュリティポリシーやアカウント設定の確認を通じて、企業のITインフラの安全性向上に大きく貢献することができる。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「「SCSmart Active Directory 設定診断サービス」を提供開始 | 株式会社ソフトクリエイトのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000012489.html, (参照 25-04-24). 3096
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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