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公開：2025-04-26

スピックが18～25歳向けインド研修プログラムを発表、グローバル人材育成の新たな取り組みが始動

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• スピックが18～25歳向け海外研修プログラムを開始
• インド・ベンガルールで11日間の実践的な学びを提供
• 参加費全額支援でグローバル人材の育成を目指す

スピックが次世代向けグローバル研修プログラムを発表

株式会社スピックは、18～25歳の若者を対象とした海外スタディツアー・プログラム「GLOBAL VOYAGER U25」を2025年8月より開始することを2025年4月24日に発表した。第一回となる2025年は、インド・ベンガルールを舞台に約30名が11日間にわたり実践的な学びを深める予定だ。^[1]

本プログラムでは、医療・教育・貧困・環境といった新興国の社会課題に参加者が現地で直接向き合い、自らの感性と行動を通じて挑戦することで未来の健康をつくる力を育成する。現地では、市場リサーチや日系企業の視察、経営者との対話、実践型フィールドワークなどが予定されている。

プログラムパートナーである株式会社スパイスアップ・ジャパンと共同で各種ミッションを設計し、安全面・教育面のサポート体制も整備することで参加者の挑戦を全面的に支援する。参加費は無料で提供され、一部自己負担を除き全額がスピック社によって支援される予定だ。

GLOBAL VOYAGER U25の概要

リポソーム技術について

リポソーム技術とは、生体膜と同様の構造を持つ脂質二重膜小胞を用いて、有効成分の吸収効率を向上させる技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 生体膜と類似した構造により高い生体適合性を実現
• 有効成分を効率的に体内に届ける機能を持つ
• 医薬品や健康食品での応用が可能な先端技術

スピック社のLypo-Cブランドは、このリポソーム技術を活用してビタミンCの吸収効率を向上させることに成功している。医療現場や美容・健康業界のプロフェッショナルから支持を受け、2024年9月末時点で日本全国2,800店以上での取り扱いを実現している。

グローバル人材育成プログラムに関する考察

スピック社が展開するGLOBAL VOYAGER U25は、日本の若者に世界規模の社会課題との直接的な接点を提供する画期的なプログラムだ。インドという急成長市場での実践的な体験は、参加者のグローバルな視野を広げるだけでなく、将来のキャリア形成にも大きな影響を与える可能性が高い。

一方で、11日間という限られた期間で深い学びを得るためには、事前準備と現地での効果的なプログラム運営が不可欠となるだろう。オンラインでの事前研修の充実化や、現地パートナーとの緊密な連携により、短期間でも最大限の学習効果を引き出すことが求められる。

また、本プログラムの成功は、単なる海外体験にとどまらず、日本の次世代リーダーの育成という観点からも重要な意味を持つ。参加者が得た知見や経験を日本社会に還元し、新たなイノベーションを創出することで、プログラムの価値がさらに高まることが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「U25がインドで世界の社会課題に挑む新研修プログラム | 株式会社スピックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000016172.html, (参照 25-04-26).
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