公開:

まほろば工房がMAHO-PBX NetDevancerのファームウェアを更新、着信管理機能とセキュリティを強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

まほろば工房がMAHO-PBX NetDevancerのファームウェアを更新、着信管理機能とセキュリティを強化

PR TIMES より


記事の要約

  • まほろば工房がMAHO-PBX NetDevancerのファームウェア更新を実施
  • 非通知着信の振り分けに公衆電話除外オプションを追加
  • 管理者ユーザーの複数ログイン禁止機能を実装

MAHO-PBX NetDevancerのファームウェアアップデート実施

株式会社まほろば工房は、IP-PBX・クラウドPBXソリューション「MAHO-PBX NetDevancer」のファームウェアアップデートを2025年4月に実施した。このアップデートでは、非通知着信の振り分け設定において公衆電話からの着信を除外するオプションが新たに追加され、着信管理の柔軟性が向上している。[1]

管理システムにおける重要な機能強化として、管理者ユーザーの複数同時ログインを禁止する機能が実装された。複数の管理者が同時にシステムにアクセスすることによって発生する可能性のある設定ミスや操作の競合を未然に防ぐことが可能になったのだ。

MAHO-PBX NetDevancerは、IP技術を活用した高機能電話交換機として、アプライアンスPBXとクラウドPBXの両方に対応している。大手ベンダー製品と同等の機能を低コストで提供し、WEB管理画面による簡単な設定変更やリモートサポートサービスなど、運用管理の容易性も特徴となっている。

MAHO-PBX NetDevancerの機能まとめ

項目 詳細
対象製品 NetDevancer Lite、Pro、Cloud
新機能 公衆電話除外オプション、管理者複数ログイン禁止
主な特徴 低コスト運用、WEB管理画面、リモートサポート
連携機能 MobileWarpとの連携によるスマートフォン内線対応
MAHO-PBX NetDevancerの詳細はこちら

IP-PBXについて

IP-PBXとは、インターネットプロトコル(IP)を利用した構内交換機のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 従来のPBXと比較して導入・運用コストを大幅に削減可能
  • インターネット回線を利用した柔軟な通信環境の構築
  • WEB管理画面による簡易的な設定変更や運用管理

従来の電話交換機とは異なり、IP-PBXはデータ通信網を活用することで、音声通話とデータ通信を統合的に扱うことが可能となる。MAHO-PBX NetDevancerのような最新のIP-PBXシステムでは、クラウド環境との連携やスマートフォンの内線利用など、より柔軟な通信環境を実現している。

MAHO-PBX NetDevancerのアップデートに関する考察

今回のアップデートで実装された公衆電話からの着信除外オプションは、非通知着信の細やかな管理を可能にする重要な機能拡張となっている。特に非通知着信の取り扱いに慎重な対応が求められる業種において、この機能は業務効率の向上に大きく貢献するだろう。

管理者の複数ログイン禁止機能の追加は、システム管理における重要なセキュリティ強化として評価できる。複数管理者による同時操作のリスクを排除することで、設定ミスや意図しない変更を防ぎ、システムの安定運用に寄与することが期待される。

今後の展開としては、クラウドPBXとの連携強化やAI技術の活用による音声認識機能の実装が期待される。特にリモートワークの普及に伴い、より柔軟な通信環境の構築や、セキュリティ機能の更なる強化が求められるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「IP-PBX・クラウドPBXで電話をDXする「MAHO-PBX NetDevancer」、ファームウェアのアップデートを実施 | 株式会社まほろば工房のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000055400.html, (参照 25-04-26).
  2. 2195

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「DX」に関するコラム一覧「DX」に関するニュース一覧
アーカイブ一覧
DXに関する人気タグ
DXに関するカテゴリ
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。