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公開：2025-05-15

ZERONIのインターフェース構築SaaS「taias I/F」がサイボウズkintoneと連携、業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ZERONIがサイボウズのオフィシャルプロダクトパートナーに認定された
• kintoneと各種システムのインターフェース構築を効率化するSaaS「taias I/F」を提供
• ノーコードで柔軟なインターフェース構築を実現

ZERONIがサイボウズのオフィシャルプロダクトパートナーに認定

株式会社ZERONIは2025年5月14日、サイボウズの「オフィシャルプロダクトパートナー」に認定されたことを発表した。ZERONIは、インターフェース構築SaaS「taias I/F」を提供しており、今回の認定により、サイボウズのノーコード・ローコードツール「kintone」との連携強化を図るのだ。

「taias I/F」は、kintoneと各種システムをノーコードで連携させるプラットフォームである。顧客が独自に作成したkintoneアプリも、容易に各種システムと連携できるようになっている。これにより、複雑なインターフェース構築における負荷軽減と効率化が期待できるのだ。

ZERONIは、「taias I/F」を通じて、事業者のインターフェース構築の効率化とコスト削減を支援していくとしている。kintoneの幅広い用途と複雑な連携パターンに対応することで、多くの企業のDX推進に貢献するだろう。

「taias I/F」とkintone連携の詳細

taias I/F詳細

インターフェース構築について

従来のインターフェース構築は、SIerを介して要件定義書の作成、プログラム開発、検証を行う必要があり、コストと時間がかかっていた。システム改修にも追加コストが発生するなど、大きな負担となっていたのだ。

• 要件定義の簡素化
• 自動コード生成
• コスト削減

「taias I/F」は、これらの課題を解決するプラットフォームとして開発された。クエスト形式のタスクを実行することで、ノーコードでインターフェースを構築できるため、開発期間の短縮とコスト削減に繋がるのだ。

ZERONIとサイボウズの連携に関する考察

ZERONIの「taias I/F」とサイボウズのkintoneの連携は、ノーコード開発の普及を加速させる可能性を秘めている。多くの企業がkintoneを利用しているため、その連携ツールとして「taias I/F」が広く採用されることで、業務効率化が促進されるだろう。しかし、kintone以外のシステムとの連携においては、互換性の問題や、導入時のサポート体制の充実が課題となる可能性がある。

起こり得る問題としては、システム間のデータ連携におけるエラーや、セキュリティ上の脆弱性などが挙げられる。これらへの対策として、エラー発生時の自動検知機能や、セキュアなデータ転送プロトコルの採用などが考えられる。また、多様なシステムとの連携をスムーズに行うための、より詳細なマニュアルやサポート体制の強化も必要となるだろう。

今後追加してほしい機能としては、より高度なワークフロー機能や、AIを活用した自動化機能などが考えられる。これにより、さらに効率的なインターフェース構築が可能となり、企業のDX推進に大きく貢献するだろう。また、ユーザーインターフェースの改善や、多言語対応なども期待したい。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「インターフェース構築SaaSを提供するZERONI、サイボウズの「オフィシャルプロダクトパートナー」に認定 | 株式会社ZERONIのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000140291.html, (参照 25-05-15).
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