ハックルベリー、Shopifyでサブスク×後払い決済を実現日本初導入事例

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

ハックルベリーの定期購買アプリがShopifyでサブスク×後払いを日本で初めて実現
メビウス製薬のSIMIUS公式通販に導入、旧ECサイトからのデータ移行も成功
Shopifyエコシステムに統合されたUI/UXでスムーズな運用が可能に

Shopifyにおけるサブスクリプションと後払い決済の連携

株式会社ハックルベリーは2025年5月22日、Shopify上でサブスクリプションと後払い決済を組み合わせたサービスを提供開始した。これは日本初となる取り組みであり、株式会社メビウス製薬が運営する「SIMIUS公式通販」に導入されたのだ。

本サービスは、Shopifyのエコシステムに統合されており、既存のUI/UXを維持したまま導入できる点が特徴だ。後払い決済ニーズの高い顧客層へのアプローチが可能になり、サブスクリプション売上増加や顧客離脱率低下に繋がるだろう。

メビウス製薬は、従来のECサイトからShopifyへの移行に伴い、このサービスを導入した。広告費高騰などの市場環境変化に対応し、柔軟なサブスクリプションモデルへの移行を目指した結果だ。

ハックルベリー、メビウス製薬、Shopify Japan、Shopifyグローバル本社、株式会社キャッチボールの5社による共同開発によって実現した。Shopify Japan株式会社調べによると、2025年5月時点ではShopify上でサブスクリプションと後払い決済を組み合わせたサービスは日本初である。

導入事例とサービス概要

項目	詳細
導入企業	株式会社メビウス製薬
サービス名	SIMIUS公式通販
導入アプリ	ハックルベリー定期購買アプリ
実現機能	Shopify上でのサブスクリプションと後払い決済の連携
主な効果	サブスク売上増加、顧客離脱率低下、スムーズな運用
移行元	旧来のECサイト

SIMIUS公式通販

後払い決済とサブスクリプションモデル

日本のEC業界では、後払い決済のニーズが非常に高い。特に既存の通販企業では、クレジットカードよりも後払いの利用率が高い傾向にあるのだ。

顧客の利便性向上
購買ハードルの低下
サブスク継続率の向上

本サービスは、これらのニーズに応えることで、Shopifyを利用する事業者にとって新たな収益機会を生み出すだろう。

Shopifyサブスク×後払い連携に関する考察

Shopify上でサブスクリプションと後払い決済を連携させた本サービスは、日本のEC市場における大きな進歩だ。後払い決済の需要の高さと、Shopifyの普及拡大を促進する可能性を秘めている。しかし、後払い決済特有の与信管理やリスク管理といった課題も存在するだろう。

今後、不正利用対策の強化や、より多様な後払い決済サービスとの連携が求められるだろう。また、中小企業への導入支援体制の構築も重要となる。ハックルベリーには、これらの課題解決に積極的に取り組んでほしい。

さらに、多様なサブスクリプションプランへの対応や、顧客管理機能の強化なども期待される。本サービスの更なる発展によって、日本のEC市場全体の活性化に貢献することを期待する。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【日本初※】ハックルベリーの定期購買アプリ、「Shopifyでサブスク×後払い」を実現！ | 株式会社ハックルベリーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000340.000068061.html, (参照 25-05-23).

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