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一般財団法人大阪デザインセンターがデザイン経営パートナー認定講座を開講、中小企業支援を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

一般財団法人大阪デザインセンターがデザイン経営パートナー認定講座を開講、中小企業支援を強化

PR TIMES より


記事の要約

  • 一般財団法人大阪デザインセンターが「デザイン経営パートナー」認定講座を開講
  • 中小企業のデザイン経営推進を支援する専門家を育成する日本初の取り組み
  • 2025年6月29日から8月23日まで、大阪デザインセンターで講座を開催

一般財団法人大阪デザインセンターがデザイン経営パートナー認定講座を開講

一般財団法人大阪デザインセンターは、2025年5月23日、企業価値を創出する「デザイン経営」伴走支援者の育成を目指し、「デザイン経営パートナー」認定講座の開講を発表した。急激に変化するビジネス環境において、中小企業がデザイン経営を実践するには伴走支援が不可欠であるという認識に基づいているのだ。

この講座は、企業支援スキルとデザインマインドを兼ね備えた人材を育成し、中小企業のデザイン経営推進を支援することを目的とする。初年度は年間40名の支援者を育成し、ODCの支援案件として年間10社の支援実績を目指すとしている。

受講を検討している方向けの無料ガイダンス(オンライン)も5月28日および6月11日に開催される予定だ。大阪だけでなく、首都圏や他地域での実施も視野に入れている。

「デザイン経営パートナー」認定講座概要

項目 詳細
講座名 デザイン経営パートナー認定講座
主催 一般財団法人大阪デザインセンター
開催期間 2025年6月29日(日)~8月23日(土)
講座回数 全38コマ
実施場所 大阪デザインセンター(リアル開催)大阪市中央区船場中央1-3-2-101 船場センタービル2号館1階
受講費用 通常 495,000円(税込)第1期目は特別価格 297,000円(税込)
無料ガイダンス 5月28日(水)19:00-20:30、6月11日(水)19:00-20:30(オンライン)
問い合わせ先 partner@osakadc.jp、06-6265-2260、080-4810-6367
詳細はこちら

デザイン経営について

デザイン経営とは、人(ユーザー)を中心に考えることで、根本的な課題を発見し、これまでの発想にとらわれない、それでいて実現可能な解決策を、柔軟に反復・改善を繰り返しながら生み出すことだ。経済産業省・特許庁の『デザイン経営宣言』(2017)で定義されているように、中小企業の成長・持続的発展に重要な経営アプローチの一つである。

デザイン経営は、単なるデザインの導入ではなく、経営戦略全体にデザイン思考を取り入れることで、顧客価値の向上と企業価値の向上を両立させることを目指すのだ。

デザイン経営パートナー認定講座に関する考察

本講座は、日本初となるデザイン経営専門家の育成プログラムであり、中小企業の活性化に大きく貢献する可能性を秘めている。デザイン経営の普及促進に繋がるだけでなく、地域経済の活性化にも寄与するだろう。しかし、受講費用や時間的な制約から、受講できる企業や個人が限定される可能性もある。

受講者にとって、実践的なスキル習得とネットワーク構築の機会が提供される一方で、修了後の継続的な学習や実践の場を確保することが重要となる。大阪デザインセンターは、修了後のサポート体制を充実させることで、受講者の成功を支援していく必要があるだろう。

今後、本講座の修了生が、中小企業のデザイン経営導入を支援し、多くの成功事例を生み出すことで、デザイン経営の認知度向上と更なる普及が期待される。その結果、日本経済全体への波及効果も期待できるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「日本初!「デザイン経営パートナー」認定講座を開始します! | 一般財団法人大阪デザインセンターのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000162552.html, (参照 25-05-24).
  2. 2340
  3. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

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