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公開：2025-05-29

Preferred NetworksがPLaMo翻訳モデルを公開、多様なモデルと商用利用に関する注意点

text: XEXEQ編集部

（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

Preferred NetworksがPLaMo翻訳モデルを公開

Preferred Networks社は、翻訳タスクに特化した大規模言語モデル「PLaMo翻訳モデル」を公開した。このモデルは、英語と日本語の翻訳を対象としており、複数のモデルバリエーション（plamo-2-translate、plamo-2-translate-base、plamo-2-translate-eval）を提供している。 これらのモデルは、PLaMoコミュニティライセンスの下で提供され、商用利用を希望する場合は、別途申請が必要となる。

PLaMo翻訳モデルは、vllmライブラリを用いて利用可能だ。 利用者は、指定されたプロンプト形式に従ってテキストを入力することで、翻訳結果を得ることができる。 GPUを用いた利用においては、メモリ容量に応じて、`max_model_len`と`max_num_batched_tokens`パラメータの値を増やすことが推奨されている。

なお、本モデルはチャットダイアログやその他のダウンストリームタスク向けには、インストラクションチューニングが実施されていない点に留意する必要がある。また、全てのシナリオを網羅したテストは実施されておらず、不正確、バイアス、またはその他の問題のある応答を生成する可能性があるため、開発者は安全性のテストと調整を行うべきだ。 ライセンスの詳細や商用利用に関する問い合わせは、指定のフォームから行うことができる。

PLaMoコミュニティライセンス

参考サイト

1. ^ Preferred Networks. 「pfnet/plamo-2-translate ・ Hugging Face」. https://huggingface.co/pfnet/plamo-2-translate, (参照 25-05-29).
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