コスモネットがMotionBoardとDr.Sumを導入、月間815時間の業務時間削減でDXを推進

PR TIMES より
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記事の要約
- コスモネットがMotionBoardとDr.Sumを導入
- 売上管理業務の効率化とデジタル化を実現
- 月間815時間の業務時間削減に成功
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コスモネットのMotionBoardとDr.Sum導入によるDX推進
ウイングアーク1st株式会社は、ICTサービスプロバイダーのコスモネットがBIダッシュボード「MotionBoard Cloud」とデータ分析基盤「Dr.Sum Cloud」を導入し、売上管理業務の効率化および店舗オペレーションのデジタル化でDXを推進したことを2024年8月27日に発表した。この導入により、コスモネットは月間815時間の業務時間削減を実現している。[1]
コスモネットは全国に400を超える携帯電話ショップと法人営業所を展開しており、事業成長に伴うデータ量の肥大化と紙ベースの業務による負担が課題となっていた。MotionBoardとDr.Sumの導入により、売上実績の集計ダッシュボードが2022年12月にリリースされ、日次での実績把握が容易になり、月間600時間の業務時間削減につながった。
さらに、MotionBoardを活用してiPad用の業務アプリを開発し、顧客データ入力のデジタル化を実現した。これにより、顧客データや取引内容がデータベース化され、譲渡証明書の印刷も自動化されたことで、追加で月間215時間の業務時間削減が達成された。コスモネットの事例は、2024年11月15日に大阪で開催される「UpdataNOW24」で紹介される予定だ。
コスモネットのDX推進効果まとめ
導入前 | 導入後 | |
---|---|---|
売上実績集計 | Excel手動集計 | ダッシュボードで自動化 |
顧客データ入力 | 紙の記入をExcelに転記 | iPad用アプリで直接入力 |
譲渡証明書作成 | 手動作成 | 自動印刷 |
月間削減時間 | - | 815時間 |
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BIダッシュボードについて
BIダッシュボードとは、ビジネスインテリジェンス(BI)ツールの一種で、企業のさまざまなデータを視覚化し、直感的に理解できるよう表示するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 複数のデータソースを統合し、リアルタイムで情報を更新
- グラフやチャートを用いて、複雑なデータを視覚的に表現
- ユーザーが必要な情報を素早く把握し、意思決定を支援
コスモネットが導入したMotionBoardは、ウイングアーク1st社が提供するBIダッシュボードで、3,500社以上の導入実績がある。データの自動集計や可視化により、従来のExcel作業と比較して大幅な業務効率化を実現し、企業のDX推進に貢献している。
コスモネットのDX推進に関する考察
コスモネットのMotionBoardとDr.Sum導入は、小売業におけるDX推進の好事例といえるだろう。特に、全国400店舗以上の携帯電話ショップを展開する企業が、データ活用基盤の構築により大幅な業務効率化を実現した点は注目に値する。この成功は、他の小売業やサービス業にとっても参考になる取り組みだと考えられる。
一方で、今後の課題としては、導入したシステムの継続的な改善や従業員のデジタルリテラシー向上が挙げられる。システムの機能を最大限に活用するためには、現場の声を反映しつつ、定期的なアップデートや機能拡張が必要になるだろう。また、従業員全体のITスキル底上げも、DX推進を持続的なものにするための重要な要素となる。
今後、コスモネットには顧客データの分析による新たな価値創出や、AIを活用した業務のさらなる効率化など、次のステップに向けた取り組みが期待される。同社の事例は、中小企業におけるDX推進のロールモデルとなり、日本全体のデジタル化推進にも寄与する可能性を秘めているのだ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「コスモネットが「MotionBoard」と「Dr.Sum」を導入し、815時間/月を削減 売上管理業務の効率化およびWebアプリ開発による店舗オペレーションのデジタル化でDXを推進 | ウイングアーク1st株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000053341.html, (参照 24-08-29).
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