TDSEが生成AIアプリ開発ツールDifyのエンタープライズ版提供を開始、RAG機能でチャットボット構築が容易に
PR TIMES より
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記事の要約
- TDSEがDifyエンタープライズ版の提供を開始
- RAGナレッジ機能でチャットボット構築が可能に
- 外部ツールやAPIとの連携機能を搭載
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TDSEのDifyエンタープライズ版ライセンス提供開始
TDSE株式会社は生成AIアプリ開発ツール「Dify」のエンタープライズ版ライセンスを2024年12月5日より提供開始した。このエンタープライズ版では、SSOや複数ワークスペースの作成などの高度な機能が利用可能となり、専任の技術担当者による日本語のDify活用支援サポートも含まれている。[1]
Difyは、プログラミングの知識がなくてもノーコードで生成AIアプリを開発できるツールであり、OpenAIやAnthropic、Azure OpenAI、Llama2などの多様なLLMと接続することが可能だ。RAGによるナレッジ機能を標準搭載しており、業務文書や規定などの社内資料を参照したチャットボットの構築が実現できる。
TDSEは2024年9月にDifyを開発するLangGenius,Inc.と販売・開発パートナー契約を締結しており、日本国内におけるDifyライセンスの販売やDifyを用いた生成AIアプリの開発・活用支援を担っている。2013年の創業以来、DX推進やデータ活用、データサイエンティスト育成を行ってきた実績を活かし、顧客のデータ利活用をサポートしていく。
Difyエンタープライズ版の主な機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
対応LLM | OpenAI、Anthropic、Azure OpenAI、Llama2 |
主要機能 | SSO、複数ワークスペース作成、RAGナレッジ機能 |
連携ツール | Google検索、Slack、Dall-E、Stable Diffusion |
サポート内容 | 専任技術担当者による日本語でのDify活用支援 |
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RAGについて
RAGとはRetrievalAugmented Generationの略称で、既存の文書やデータを参照して生成AIに回答させる技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 社内文書やナレッジを活用した精度の高い回答が可能
- 既存データを基にした信頼性の高い応答を実現
- 文脈を考慮した適切な情報提供が可能
DifyではRAG機能が標準搭載されており、業務文書や規定などの社内資料を参照基盤として活用することができる。この技術により、チャットボットは単なる一般的な応答だけでなく、組織固有の知識や規則に基づいた正確な情報提供が実現できるのだ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「TDSE、生成AIアプリ開発ツール『Dify』エンタープライズ版ライセンスの提供を開始 | TDSE株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000092448.html, (参照 24-12-06).
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
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