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公開：2024-12-06

エン・ジャパンのHR OnBoardがBOXIL SaaS AWARD Winter 2024で離職防止ツール部門において7つの賞を獲得

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• エン・ジャパンのHR OnBoardが離職防止ツール部門で7つの賞を受賞
• お役立ち度No.1、機能満足度No.1など高評価を獲得
• 入社1年以内の社員の離職リスクを可視化し対策をアドバイス

離職予防ツールHR OnBoardがBOXIL SaaS AWARDで複数受賞

エン・ジャパン株式会社は離職予防ツールHR OnBoardが、スマートキャンプ株式会社主催のBOXIL SaaS AWARD Winter 2024において離職防止ツール部門で7つの賞を受賞したことを2024年12月5日に発表した。BOXIL SaaS AWARDは2023年10月1日から2024年9月30日までの1年間に投稿された約13,000件の口コミをもとに審査が行われている。^[1]

受賞した賞には、料金の妥当性No.1、サポートの品質No.1、営業担当の印象No.1、サービスの安定性No.1、お役立ち度No.1、機能満足度No.1が含まれており、各カテゴリで最も高い平均点を獲得したサービスとして評価された。HR OnBoardは入社後1年以内の社員が離職する兆候を可視化し、具体的な対策をアドバイスする機能を提供している。

HR OnBoardの特徴として、新卒・中途採用で入社した社員に対して入社後1年間、毎月3問ずつの質問を送信し、社員はオリジナルのスタンプで簡単に回答できる仕組みを採用している。AIを含む独自のアルゴリズムによって離職リスクを判定し、サービス利用前後で離職率が6割減少するなどの実績を上げている。

HR OnBoardの受賞実績まとめ

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パルスサーベイについて

パルスサーベイとは、従業員の状態や意識を定期的に測定する簡易的なアンケート調査のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 短い質問数で定期的に実施可能
• リアルタイムで従業員の状態を把握
• 早期の問題発見と対策が可能

HR OnBoardでは、パルスサーベイを活用して入社1年以内の社員のコンディションを毎月3問の質問で測定している。人事担当者は回答を「晴れ・くもり・雨」の3段階で視覚的に確認でき、離職リスクの早期発見とフォローアップを効率的に実施することが可能だ。

HR OnBoardに関する考察

HR OnBoardが複数の賞を受賞した背景には、使いやすさと効果的な離職予防機能が評価されたと考えられる。特にスタンプによる簡単な回答方式は、若手社員の回答率向上に寄与し、より正確な状態把握を可能にしているだろう。ただし、質問内容の固定化や回答の形式化により、個々の社員が抱える本質的な課題を見逃す可能性も考えられる。

今後は、AIによる離職リスク判定の精度向上や、より詳細な分析機能の追加が期待される。特に業種や職種ごとの離職傾向の分析や、リモートワーク環境下での新たな離職リスク要因の特定など、環境変化に応じた機能拡充が必要になってくるだろう。

また、単なる離職予防だけでなく、社員のキャリア開発支援やスキルアップ機会の提供など、ポジティブな側面からの従業員エンゲージメント向上機能の実装も検討の余地がある。離職率の改善に加えて、組織全体の生産性向上にも寄与する総合的な人材育成ツールへの進化が望まれる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「エン・ジャパンの離職予防ツール『HR OnBoard』 「BOXIL SaaS AWARD Winter 2024」 離職防止ツール部門にて選出！ | エン・ジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000961.000000725.html, (参照 24-12-06).

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