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S&DシステムズがAI人数計測端末HAI001NTを発売、エッジAI技術でリアルタイムな人数管理を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

S&DシステムズがAI人数計測端末HAI001NTを発売、エッジAI技術でリアルタイムな人数管理を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • S&DシステムズがAI人数計測端末HAI001NTを発売
  • 最大4つのエリアで人数をリアルタイム計測可能
  • REST-APIやCSV出力に対応し、システム連携が容易

S&DシステムズのAI人数計測端末HAI001NTが発売

株式会社S&DシステムズはエッジAI技術を搭載したネットワーク対応型の人数計測端末HAI001NTを2024年12月11日より発売する予定だ。この端末は付属のUSBカメラで撮影した画像をAI解析し、最大4つまでの指定エリアにおける人体数をリアルタイムで計測できる革新的なソリューションとなっている。[1]

HAI001NTは同一ネットワーク内のPCからブラウザを通じて各種設定が可能で、検出エリアの形状も四角形の4頂点位置を個別に指定することができる。出力形式はREST-API(JSON)とローカルネットワーク内の共有フォルダへのCSV出力に対応しており、既存のネットワークシステムへの組み込みが容易になっている。

オプションとして無線LAN(Wi-Fi)接続やRS485(modbus-RTU)出力にも対応しており、工場や商業施設、オフィスなどでの人数管理や混雑状況の把握、特定エリアの使用状況の可視化など、幅広い用途での活用が期待できる。

HAI001NTの主な仕様まとめ

項目 詳細
製品名 HAI001NT
出力形式 REST-API(JSON)、CSV出力
ネットワーク接続 IEEE802.3i/u/ab(10/100/1000BASE-T)
オプション機能 無線LAN(Wi-Fi)、RS485(modbus-RTU)
電源 付属専用ACアダプタ(AC100V入力)
発売日 2024年12月11日
HAI001NTの詳細はこちら

エッジAI技術について

エッジAI技術とは、クラウドやサーバーではなくデバイス側でAI処理を実行する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • デバイス内でリアルタイム処理が可能
  • インターネット接続に依存せず安定した動作
  • プライバシーとセキュリティの向上に貢献

HAI001NTに搭載されているエッジAI技術によって、撮影した画像をデバイス内で即座に解析し人数を計測することが可能になっている。この技術により、ネットワークの遅延やサーバー負荷の影響を受けることなく、安定した人数計測システムを構築できるのである。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【新製品】AI人数計測ネットワーク端末”HAI001NT”発売 | 株式会社S&Dシステムズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000034766.html, (参照 24-12-09).

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