国内スタートアップ11月の資金調達状況、UPSIDERが154億円調達でフィンテック企業が上位独占

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

国内スタートアップ11月の資金調達状況、UPSIDERが154億円調達でフィンテック企業が上位独占

PR TIMES より


記事の要約

  • UPSIDERが154億円の大型資金調達を実施
  • スマートバンクとシンプルフォームも40億円規模の調達
  • フィンテック関連企業が資金調達上位を占める

11月のスタートアップ資金調達状況と大型調達の実績

国内最大級のスタートアップメディアUniqornsは2024年11月の資金調達ランキングを2024年12月9日に公開した。法人向けクレジットカード事業を展開する株式会社UPSIDERが154億円の大型調達を実施し、テンセントや日本航空などの国内外の有力企業やベンチャーキャピタルが投資に参画している。[1]

家計簿プリカ「B/43」を運営するスマートバンクは40.8億円の資金調達を実現し2位に浮上している。シンプルフォーム株式会社は法人取引の審査支援事業を展開しており、40億円の資金調達で3位につけており、フィンテック関連企業の資金調達が上位を独占する形となった。

株式会社コノセルは「個別指導塾コノ塾」の運営を手掛けており、株式会社オリエンタルランド・イノベーションズから20億円を調達し4位となった。5位にはモバイルアプリで金融アドバイスを提供するHabittoと出張料理マッチングプラットフォームを運営するシェアダインが、それぞれ18億円の調達を実現している。

2024年11月スタートアップ資金調達ランキング

順位 企業名 事業内容 調達額 主な投資家
1位 UPSIDER 法人向けクレジットカード事業 154億円 テンセント、日本航空
2位 スマートバンク 家計簿プリカ「B/43」運営 40.8億円 SMBC-GBグロース1号、セブン銀行
3位 シンプルフォーム 法人取引審査支援 40億円 SMBCベンチャーキャピタル他
4位 コノセル 個別指導塾運営 20億円 オリエンタルランド・イノベーションズ
5位 Habitto 金融アドバイスアプリ 18億円 QED Investors他
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フィンテックについて

フィンテックとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、ITを活用した革新的な金融サービスを意味する用語である。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 従来の金融サービスのデジタル化による利便性向上
  • テクノロジーを活用した新しい金融サービスの創出
  • データ分析やAIによる金融取引の効率化

今回の資金調達ランキングでは、UPSIDERの法人向けクレジットカード事業やスマートバンクの家計簿プリカなど、フィンテック関連企業が上位を占める結果となっている。フィンテックサービスはユーザーのニーズに応え、投資家からも高い評価を受けており、今後も成長が期待される分野となっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「11月は150億円超の大型調達が1社!国内スタートアップの最新状況を公開 | 株式会社EmolutionCreativeのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000114014.html, (参照 24-12-09).

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