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サンワサプライが映像出力ON/OFF機能搭載のUSBドッキングハブ3製品を発売、会議中の画面制御が容易に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • サンワサプライがHDMI ON/OFF機能付きドッキングハブを発売
  • USB Type-C接続の3製品をラインナップ
  • 価格は8910円から1万890円の価格帯で展開

サンワサプライが映像出力ON/OFF機能搭載のUSBドッキングハブ3製品を発売

サンワサプライ株式会社は2024年12月4日、映像出力のON/OFFボタンを備えたUSB Type-C接続のドッキングハブ3製品を発売した。ラインアップはUSB-5TCHLP16GM、USB-5TCHCP17GM、USB-5TCHP18GMの3モデルで構成され、それぞれ1万890円、9680円、8910円の市場想定価格で展開されることになった。[1]

新製品の特徴として、USB Type-Cケーブル1本での接続により、HDMIディスプレイやUSB機器、LANなどの拡張接続が可能となっている。ケーブル長は30cmで断線しにくいメッシュケーブルを採用しており、スリムなサイズ設計によって持ち運びにも適している。

全モデルに搭載されたHDMI ON/OFFスイッチにより、接続したままの状態で映像信号のみをワンタッチで制御することが可能だ。これにより会議中や接客時など、見られたくない画面の表示を即座に制御することができる。

USBドッキングハブ3製品の仕様まとめ

USB-5TCHLP16GM USB-5TCHCP17GM USB-5TCHP18GM
価格(税込) 10,890円 9,680円 8,910円
ポート構成 5in1 7in1 6in1
USB-A数 2ポート 2ポート 3ポート
特殊機能 LANポート搭載 カードリーダー搭載 USB-A追加

HDMIについて

HDMIとは「High-Definition Multimedia Interface」の略称で、デジタル映像・音声信号を伝送するための規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 最大4K/60Hzの高解像度出力に対応
  • 映像と音声を1本のケーブルで伝送可能
  • HDCP(著作権保護技術)に対応

今回発売されたドッキングハブでは、DisplayPort Alt Mode(DP1.4以上)に対応したパソコンとの組み合わせで最大4K/60Hzの高解像度出力が可能となっている。ソフトウェアのインストールなしでマルチディスプレイ環境を実現でき、ミラーモードと拡張モードの両方に対応している。

USBドッキングハブの新製品に関する考察

サンワサプライの新製品は、映像出力のON/OFF機能という実用的な機能を搭載している点が評価できる。特にリモートワークやハイブリッドワークが一般化している現代において、オンライン会議中の画面制御という課題に対する有効なソリューションとなっているだろう。

一方で今後の課題として、複数のディスプレイへの対応や、より高度な画面制御機能の実装が考えられる。画面のON/OFF以外にも、特定アプリケーションの表示制御や、プライバシーに配慮した画面の一部マスキングなど、より細やかな制御機能の追加が期待される。

USB Type-C接続の普及に伴い、ドッキングハブの重要性は今後さらに高まると予想される。特に最新のノートPCではUSB Type-Cポートの数が限られている場合も多く、拡張性と使いやすさを兼ね備えたドッキングハブの需要は増加の一途をたどるだろう。

参考サイト

  1. ^ サンワサプライ株式会社. 「USB-5TCHLP16GM【USB Type-C ドッキングハブ】HDMI+LANポートを搭載したUSB Type-Cドッキングハブ。HDMI ON・OFFスイッチ付き。|サンワサプライ株式会社」. https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=USB-5TCHLP16GM#spec-area, (参照 24-12-11).

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