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大阪ガスが再生可能エネルギー100%の電力供給を実現するCFE Compactに国内ガス事業者として初加盟、全時間帯での脱炭素化を促進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

大阪ガスが再生可能エネルギー100%の電力供給を実現するCFE Compactに国内ガス事業者として初加盟、全時間帯での脱炭素化を促進

PR TIMES より


記事の要約

  • 大阪ガスが24/7 CFE Compactに国内ガス事業者として初加盟
  • 再生可能エネルギー100%の電力を全時間帯で提供
  • 電気料金メニュー「D-Green」が国際イニシアティブに適合

大阪ガスが24/7 CFE Compactに加盟し再エネ電力を提供

大阪ガスは2024年12月11日、全時間帯でカーボンフリー電力供給の普及を目指す国連主導の国際イニシアティブ「24/7 Carbon Free Energy Compact」に加盟したことを発表した。日本のガス事業者として初の取り組みとなり、2021年に発足した本枠組みでは165者目の加盟企業となったのだ。[1]

Daigasエナジーが代理店として販売する電気料金メニュー「D-Green」は、需要に応じて同時間帯に発電された再生可能エネルギー100%の電気を供給している。太陽光発電だけでなく、夜間も発電可能なバイオマス発電や風力発電等の活用により、全時間帯での再エネ100%電力供給を実現している。

Daigasグループは2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2030年度までに国内外で500万kWの再エネ電源の普及に貢献することを目指している。自社開発や保有に加えて他社からの調達も含めた取り組みを通じ、低・脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進していく方針だ。

24/7 CFE Compactの加盟状況まとめ

項目 詳細
発足時期 2021年
加盟企業数 165者(2024年11月25日時点)
国内加盟順位 9者目
提供サービス D-Green(2021年4月販売開始)
再エネ目標 2030年度までに500万kW
24/7 CFE Compactの詳細はこちら

カーボンニュートラルについて

カーボンニュートラルとは、人間活動による温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、実質的な排出量をゼロにすることを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 再生可能エネルギーの活用による化石燃料依存からの脱却
  • 省エネルギー技術の導入によるエネルギー効率の向上
  • 森林吸収源の活用やCO2回収技術の実装

大阪ガスは2050年のカーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギーの普及を重要施策として位置づけている。電気料金メニュー「D-Green」の提供を通じて、需要と供給を時間単位で一致させることで、より実効性の高い脱炭素化を推進することが可能となる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【脱炭素】再生可能エネルギー100%の電力を24時間提供 国連主導の国際イニシアティブ「24/7 Carbon Free Energy Compact」に加盟 | Daigasグループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000139670.html, (参照 24-12-12).

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